国際ニュース検索

手付かずの自然に新種が1060種、ニューギニア島

  • 2011年06月28日 11:06 発信地:マニラ/フィリピン
  • 写真
  • ブログ
  • クリッピングする
  • 写真をブログに利用する

世界自然保護基金(World Wildlife Fund、WWF)は27日、南太平洋のニューギニア島(New Guinea)で1998~2008年に行われた調査で、新種の生物を1060種発見したとする報告書を発表した。この中には、牙を持つカエル、目までうろこに覆われているために見ることができないヘビ、頭部が丸いイルカ、川に生息するサメ、開長30センチもの世界最大のチョウ、全長1メートルにもなる巨大なネズミなどが含まれている。

ニューギニア島は、アマゾンとコンゴに次いで世界で3番目に大きい熱帯雨林を抱える。WWFによると、地表面積は地球全体の0.5%に過ぎないが、世界の生物種の最大8%がここに生息しているという。

写真はフォン半島(Huon Peninsula)の北側で発見された新種のカエル「Litoria dux」。大型で、樹上で生活する(2012年6月27日提供)。(c)AFP/WWF

関連写真


AFPBB News トップへ

1日2回更新本日の必読記事:6月29日  午後版

カラスの賢さ想像以上、覚えた顔を仲間にも伝える力 米研究カラスの賢さ想像以上、覚えた顔を仲間にも伝える力 米研究(写真1枚)

利用方法についてこのニュースをブログなどに利用する

ブログに転載

ブログエントリー一覧

このニュースをツイートする/ソーシャルブックマークに登録する

新着ユーザースライドショー

ユーザー制作のスライドショーをご紹介。無料で簡単な会員登録で見られます。

新着ユーザースライドショー一覧

中南米 北米 中東・アフリカ アジア・オセアニア ヨーロッパ 中東・アフリカ