2010年09月20日

芸術の秋

/愛犬の散歩/厚木ラオシャン@厚木市/2001年宇宙の旅/うまい軒@海老名市/熱血スタミナタンメン五郎ちゃん@下北沢(世田谷区北沢)/リリーの方程式/小川の月/

 三連休は先の二日を遊んでラスト一日を家で過ごすことが多かったのですが、その方式はオヤジの受けがよくありません。
 先に働いてから後で遊ぶ、という昭和一桁生まれ、今回からできるだけ先の二日を家で過ごして、ラスト一日を遊びに行くことにしました。
 出かけなければ日記も軽めで済むので、昨日は早く寝て、今朝は会社に向かう時刻に起きてから愛犬の散歩
 愛犬も三日続けて遊びに連れて行ってもらって嬉しいだろうな。

 戻ってきてから映画館へ急ぎます、映画を見終わったら近くの「歩くにはちょっと距離がある」未食店に行きたいので、映画館までバイクで行こうかと。
 映画は十時からなのですが九時くらいには着いてチケットを買わないと、と時間を逆算して出かけましたが、途中でガソリンがエンプティをいったりきたり。
 何とかギリギリで到着してチケットを買うと、残席数がかなり少なくなっていたみたいで後ろから三列目でした。
 ふう、危なかった。

 ガソリンを入れ終わって、上映時間までまだ一時間以上あるからどこかで何かを食べようかとウロウロしますが、松屋とミスドしか見当たらりません。

 「往復時間に20分、食べるのに15分、余裕だな」、頭の中で時間を計算して来る途中で見かけたラーメン屋まで一気に戻ってみることにしました。
 厚木ラオシャン@厚木市、大きくて真っ赤なビニール製の暖簾が新調されていますね。
 戸が開け放たれているので、暑い夏には暑く、寒い冬には寒く、の厨房を取り囲むコの字型のカウンター席、各々六席づつでしょうか。
 まだ九時二十分頃ですが既にお客さんが数人、営業時間は朝九時から夜十時と長時間で年中無休、以前は旦那さんが厚木駅前に屋台を出していたんですが、色々な事情から屋台は辞めてしまいましたね。

 店内に入ると既にお客さんが数人、片側の壁に大きく張り出されているメニューを見ると、タンメンのみでトッピングに月見(生卵)とワカメのみ、大盛りもあります。
 この店は初めてではないし、平塚系と言われる花水ラオシャンと老郷にはほぼ全店行っているので、カメラ等を手早く準備してすばやい出来上がりを待ち受けます。
 おまちどおさまと月見タンメン四百八十円、スタンダードのタンメンは四百二十円で前回訪問時の2004年4月と値段が変わっていません。
 出汁スープ(ずっと鶏ガラだと思っていましたが、豚骨だとのこと)と酢の二つだけを混ぜたスープ、普通に飲んだら酸っぱさしか感じないでしょう。
 そこになぜか自家製ラー油を掛けると全く違う味になりますし、掛けないと飲めたものではありません。

 麺はラーメンの麺ではなくて素麺の麺を太くした感じ、真ん丸で柔らか仕上げ、しかしこのスープに合う麺はこの麺しかないのではないでしょうか。
 トッピングと言うかなんというか大きめに刻まれた玉ねぎがたっぷり入っていますので全体的に真っ白、ラー油で色づけすると見た目的にもいい感じです。
 生卵はなんだろう、崩しても仕方ないのでそのまますくって食べてしまいました。
 スープを全部飲み干したい衝動を抑えつつ、ご馳走様でした。

 急いで映画館に戻って、一階のバイク置き場(映画館自体は三階)にバイクを停めます。

 最初の三時間まで無料(映画の時間ですね)で、あとは二十時間毎に二百円とのことです。
 さて、なんとかギリギリでチケットが買えた午前十時の映画祭、全五十作品の内で三作目の2001年宇宙の旅、日本での初公開は1968年なので当時の私は7歳でした。
 それでも大学時代にレーザーディスクを買って、知り合いのバーで上映してもらって何度も見ているくせに、ストーリーすらよく覚えていません。
 冒頭の何分にも渡る真っ黒な映像と音楽、続けてオラウータンのシーン、三十分くらいしてやっと初台詞、他の映画とは違いすぎます。
 映画とは映像と音楽だ、を突き詰めてあって台詞は必要最低限より少ないので木星へ向かうディスカバリー号の説明すらなく、シーンやストーリーの説明は皆無ですので全て自分で想像するしかありません。
 スタンリー・キューブリック監督が「この映画が1回で観客に理解されたら私の意図は失敗した事になる」とコメントしたらしいけど、私にはまだまだ理解できません。
 全編を流れる美しく青きドナウ、この曲を聴くと真っ黒でいて真っ黒ではない壮大な宇宙を旅する宇宙船しか頭に浮かびません。
 ラストシーンがあまりにもきれい過ぎて、スタッフロールが流れている間はジーンとして席を立てませんでした。

 さて、お昼を食べるかとバイクだと五分、歩けば二十分ほどのうまい軒@海老名市へ、海老名から茅ヶ崎へ抜けていく街道沿いにあります。
 何かの居ぬきっぽいですがそうでもないかもな店内、手前に八席のカウンターを真ん中で仕切ったテーブルが二卓、奥のガラスの採光がまぶしそうな壁にしつらえてあるテーブル席は十六席程度、厨房は右手奥にあります。
 お昼時と言うこともあって店内は半分くらいの入り、スタンダードメニューをオーダーしてから改めてメニューを見ると辛口、つけ麺、塩そば、極太麺、冷ピリ辛塩つけ麺とかなりの種類です。
 店先を通る仕事だったらメニュコンプしちゃうだろうけど、替玉百二十円はどうなんだろうなあ。

 と考えているうちに「お待ちどう様でした」と丸盆に乗せて博多らーめん五百五十円、麺の茹で加減は店内に書かれておらず、店員さんも確認せず、誰も「固め」とか言っていないので茹で加減の調整はできないのかもしれません。
 こってりとろとろのスープを期待していましたが、あっさりさっぱりな薄めのスープ、私のイメージからすると「これは博多ラーメンじゃない」と思いたくなるほどでしたが、これはこれで市民権を得ているわけですし。
 ごく細麺はやや柔らかめでしたが、細麺こそは柔らかめにゆでて欲しいと思っているのでちょうどいいです。
 トッピングは中くらい大きさのチャーシューが二枚、細切りキクラゲ、細切れの万能ネギがたっぷり乗せられています。

 替玉をするつもりはないので、麺を三分の一残して味変え、卓上にはおろしニンニクと紅生姜しかなくて辛し高菜は有料トッピングでした。
 仕方ないのでおろしニンニクと紅生姜で味を変えて楽しんでご馳走様でした。

 再びバイクを映画館の駐輪場にバイクを止め、急いで下北沢のOFFOFFシアターへ。
 三十分ほど待って無事に当日券が買えました。
 仕事に予定が立つ状況ならばネット予約すれば二千八百円なのですが、当日券は三千三百円、全体的に五百円程度値上がりしたかな。

 開演まで一時間近く(早めに入って席に座らないといけないので実質は三十分程度)あるので、「こういうときのために」取っておいた熱血スタミナタンメン五郎ちゃん@下北沢(世田谷区北沢)ホームページ)へ。
 試食会や新規開店時にはものすごい盛り上がりだったようですが、三連休三日目の十五時過ぎでは先客三人、十四席あるカウンター席はガラガラでした。
 なんつッ亭グループではあるのですが、本店筋からは一歩離れているようでして、店内に張られたメニューのフォントに例の独特のフォントが使われていませんでした。

 メニュはタンメンのみで並盛りと大盛りは同額、券売機的には半熟味付け玉子付き、特製チャーシュー乗せのメニューがあり、サイドメニューにドンブリ物も揃っていました。
 先ずは麦酒五百円で一人乾杯、付け合わせに何か出てくるかもしれないので餃子やワンタンを頼まずにいましたが、何も出てきませんでした。
 店内は三人の男性店員さんで切り盛りされていて、お客さんが帰るときは挨拶だけではなく自動ドアではないドアを開けていました。
 思い起こせば、なんつッ亭は全て手動ドアですね、何かこだわりがあるのかもしれません。
 小さめながら丈のあるフライパンでスープと共に野菜を炒めています、満席のお客さんに対応できるように数え切れないほどフライパンが用意してありました。

 七分ほどしてタンメン大盛六百八十円、おろしニンニクは何も言わなければ乗せられているんですね。
 人によって好みがあるので、おろしニンニクをトッピングする時に「ニンニクはどうされますか」と聞かれるとばかり思っていました。
 見た目、中本のくた野菜のような野菜、なるとまで一緒に炒めなくてもいいような気もしますけど。
 野菜自体は食感よりボリュームと味重視、スープと共に炒めているのでとても美味しくいただけます。
 麺量は明記されていませんでしたが、普通が200gで大盛りが300gといったところでしょうか、平打ち麺は少し茹で過ぎ(野菜で暖まるのだから少し固めで茹で上げると食べていてちょうどいいかも)、それでも元々の小麦粉が美味しいので最後まで飽きることなく食べられました。

 スープは残しましたがご馳走様でした、下北沢駅周辺はかなりのラーメン激戦区ですが、頑張ってほしいと思います。

 開演二十分前にOFFOFFシアターに戻って観客席中央に陣取ります、前回公演時に劇団のTシャツを買ったので着てきたのですが、誰にも気が付かれませんでした。

 さて9−Statesの『リリーの方程式』、毎回タイトルと劇の内容にあまり関連性が無いのですが、今回は関係ありました。
 いくつかの異なるストーリーを代わる代わる切り替えながら劇が進んでいきます、壮大なテーマや社会に対する風刺なんて無いけど、ただただ面白いですね。
 途中で観客に声を掛けて舞台に上げていて、ほほう、そういう演出もあるんだと見ていたら、お客さんを席に戻す時に「こんな茶番に付き合わせてしまってゴメンネ」と謝っていましたが、まさにその茶番が見たくて足を運んでいるんだな、と。
 いやはや、今回も楽しませてもらいました。

 痺れさんがいなくなってしまって残念だけど、これからも時間を見つけて足を運びます。

 しばらくブラブラしましたが何も思いつかずに帰ることにしました。
 途中、小川を渡ったときに頭上を見上げたら月が出ていたので、小川を覗き込んだら月が写っていました。
 鏡のような水面ではなく流れがあったので真ん丸には写らなかったけど、雰囲気だけ、ね。

posted by ふらわ at 00:00| Comment(10) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
飲酒運転ではないですか?
警察に通報しますよ
Posted by ラーメン好き at 2010年09月21日 04:09
ラーメン好きさん

 以後、気をつけます。

 飲酒運転について調べてみましたが、ビール中瓶1本ですと、体質に寄りますが成人男子ならば3時間で体内アルコールがゼロになるそうです。
 バイクに乗ったのは遥かに経過した時間でしたが、あらぬ疑いを掛けられるような記述は控えることにします。
Posted by ふらわ at 2010年09月21日 13:04
3連休は映画にラーメンにふらわさんらしく充実日々だったのですね〜!
ときどき、ふらわさんのブログで日本の良さを実感させていただいております!!
アホくさい書き込みに滅入るような貴方ではないとは思いますが、これからも美味しい画像を楽しみにしているファンがいることを忘れないでいてくださいね!
Posted by レイ at 2010年09月21日 15:44
レイさん

 いつもブログを楽しみにしていただいてありがとうございます、コメントまでいただいて。
 これからも頑張っていきますので、よろしくお願いします。
Posted by ふらわ at 2010年09月22日 01:29
ふらわさん、私もレイさんに同調します。特に中本に関するコメントを期待しています。
Posted by K・H at 2010年09月22日 10:11
こんにちは。
私も中本好きなんで時々見せて頂いてます。
ラオシャン、初めて聞きましたがおいしそうですね。ラー油入れた後の画像も見たかったです。
Posted by 通りすがり at 2010年09月22日 17:37
K・Hさん

 ありがとうございます、これからもよろしくお願いします。
Posted by ふらわ at 2010年09月23日 01:01
通りすがりさん

 ありがとうございます。
 ラー油を入れた後の写真はこちらになります。
 http://yfrog.com/jy7darj
Posted by ふらわ at 2010年09月23日 01:03
ありがとうございます!
わざわざ画像あげて頂いて恐縮です。
ラー油たすと更にそそられますねぇ。
今度、絶対食べてみようと思います。
Posted by 通りすがり at 2010年09月24日 13:06
通りすがりさん

 たまたま携帯でも撮っていました(笑)
 最初はラー油をたらさずに二口、三口、それからラー油をたらして食べてみてください。
Posted by ふらわ at 2010年09月25日 00:51
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