京浜東北線・根岸線です。昔は結構、珍しい放送やメロディを使用していました。
※なお、カッコ内の表記は管理人が初めて聴いてから何代目かを記入しております。
ですので、実際と異なる可能性があります。あらかじめご了承くださいませ・・・。
大宮駅
Omiya Sta.
北側の終点の駅です。本ATOS導入前から、ATOSタイプ(簡易型)が使用され
ていました。戸閉放送の言い回しはかなり珍しいです。恐らく本ATOSでは
この言い回しは採用されていないものと思われます。(またはパーツはあ
るがお蔵入り状態か?)メロディは変わらずメディアリンクスの2曲です。
スピーカーは、私が初めて行った頃(`94年頃)からNational横長型です。
1番線発車メロディ・放送(初代) 2番線発車メロディ・放送(初代)
与野駅
Yono Sta.
北行・南行共に珍しい発車メロディを使用していました。特に、北行の「ム
ーンリバー」はここだけのバージョンで、以前の南浦和駅や宝積寺駅など
で使用されていた接近放送前のものと比べると微妙にキーが高いことが
わかります。しかし、即切り多発駅のため、フル収録は1回もできずに放送
機器更新を迎えてしまいました・・・(泣) 当時、この駅のスピーカーは、ユ
ニペックス箱型黒でしたが放送機器更新の際にTOA黒に交換されました。
※隣駅と異なり、この駅は北行が1番線、南行が2番線となっています。
1番線発車メロディ・放送(初代)「ムーンリバー」 2番線発車メロディ・放送(初代)
北浦和駅
Kita-Urawa Sta.
2番線のメロディは現在、中央線の日野駅で使用されているものを微妙に
キーを高くしたものが使用されていました。また、自動放送の音声ですが
男声は宇都宮線や、京王線などで聞くことが出来ますが、女性の方は青梅
線の東中神・中神・青梅・御嶽・奥多摩でしか聞くことが出来なくなってし
まいました。以前はこの通り、北行・南行でメロディが分けられていまし
たが、設備更新がかけられた際のメロディ変更ではどちらも同じメロデ
ィになってしまいました。ちなみに、以前のスピーカーはユニペックス箱
型黒が使用されていましたが更新され、現在はTOA黒を使用しています。
1番線接近放送(初代) 2番線接近放送(初代)
1番線発車メロディ・放送(初代)「野ばら」 2番線発車メロディ・放送(初代)
浦和駅
Urawa Sta.
この駅から先、与野までは永楽電気の放送を使用していました。この駅で
使用されていたメロディは、全てここだけのバージョンだったようです。
この駅のバージョンに一番近い「アマリリス」は現在でも宇都宮線白岡駅
〜久喜駅で使用されていますが、キーが微妙に異なっています。また、2番
線のメロディも、現在では宇都宮線雀宮駅・成田線佐原駅での使用。過去
では京浜東北線与野駅(2つ上で公開中)、総武緩行線小岩駅〜浅草橋駅で
それぞれ使用されていましたが、やはり皆バージョンが異なっています。
(ただし、与野駅と雀宮駅は同一の可能性大)現在では、ジーケーのメロデ
ィが使用されています。スピーカーは、ユニペックス箱型黒が使用されて
いましたが、放送機器更新が行なわれた際、TOA黒へと交換されています。
以前は途中でメロディを切っても、一旦途切れた後、すぐにもう一度流れ
はじめて最後まで鳴る仕組みでしたが、現在ではその機能はありません。
1番線発車メロディ・放送(初代)「アマリリス」 2番線発車メロディ・放送(初代)
南浦和駅
Minami-Urawa Sta.
↑クリックしてください
蕨駅
Warabi Sta.
↑クリックしてください
赤羽駅
Akabane Sta.
↑クリックしてください
王子駅
Oji Sta.
赤羽同様にメロディが2度変更されています。南行の初代は「春」、2代目は
「草原」、現在が「春」(テンポ速)という感じで、北行の初代は「清流」15秒バ
ージョン、2代目は「希望の鐘」5音低バージョン、現在は「清流」(テンポ速)
という感じでした。変更の意図が全く読めません・・・。スピーカーの種類
は変わりませんが2代目に変更された際、1・2番線でそれぞれ分離されて、
自動放送もその時に変更されました。しかし現在では確認できませんが。
1番線発車メロディ・放送(初代)「清流」 2番線発車メロディ・放送(初代)「春」
1番線発車メロディ・放送(2代目)「希望の鐘」 2番線発車メロディ・放送(2代目)「草原」
上野駅
Ueno Sta.
メロディ化されず現在もベルのままです。しかし、スピーカーはいいもの
を使っていますね。でも、そのスピーカーから流れるのは自動放送とマイ
ク放送のみという(爆) スピーカーは、かなり前から大VOSSのままです。
1番線接近放送(2代目) 4番線接近放送(2代目)
1番線発車ベル・放送(初代) 4番線発車ベル・放送(初代)
秋葉原駅
Akihabara Sta.
放送更新されていません。強いて言えば、接近メロディを揃え始めた際に
接近放送が少々変わったというぐらいでしょうか。ATOS導入直後は3・4番
線が、よく自放音源(旧放送)に戻っていましたが、最近では戻る事がほと
んどなくなりました。スピーカーは、ユニペックス箱型黒→BOSE黒です。
1番線接近放送(初代) 1番線朝の接近放送(初代)
1番線接近放送(2代目)
4番線接近放送(初代) 4番線朝の接近放送(初代)
4番線接近放送(2代目)
1番線発車メロディ・放送「雲を友として」(初代)
4番線発車メロディ・放送「雲を友として」(初代)
大井町駅
Oimachi Sta.
メロディ化後は、使用曲が全てクラシックという事で有名な駅です。導入
当初は別の曲だったそうですが、現在はあの有名なヴィヴァルディの「四
季」より、第一楽章「春」と第三楽章「秋」が使用されています。これら、それ
ぞれの曲を、発車メロディとして使用するにあたって、当時の大井町駅長
が編曲したということです。当初の接近メロディも、この駅独自のものが
使用されていました。スピーカーは、結構前からRAMSAを使用しています。
(1番線初代のファイルはレチッコ倶楽部さん提供です。有難う御座います。)
1番線接近放送(初代) 2番線接近放送(初代)
1番線接近放送(2代目) 2番線接近放送(2代目)
1番線発車メロディ(初代)※レチッコ倶楽部さん提供
1番線発車メロディ・放送「四季〜春〜」(2代目)
2番線発車メロディ・放送「四季〜秋〜」(2代目)
(この当時は、必ずメロディの頭が欠けていました)
大森駅
Omori Sta.
メロディは昔からずっと変わっていません。しかし自動放送は、ATOS導入
直前に放送更新した際、1度変わっています。声のタイプは丁度、新橋駅の
横須賀線ホームで使用されていたものと、全く同じです。こちらも変わっ
てしまいましたが・・・。スピーカーはNational横長型、現在はTOA黒です。
1番線接近放送(2代目) 2番線接近放送(2代目)
1番線発車メロディ・放送(初代)「高原」 2番線発車メロディ・放送(初代)「春」
1番線発車メロディ・放送(2代目)「高原」
2番線発車メロディ・放送(2代目)「春」
蒲田駅
Kamata Sta.
自動放送の音声が、大変珍しいものでした。(現在、この声と同じ駅はある
のだろうか??)途中で突然「(通称)よこいち」が全ホームに導入され、その
後現在使用している「蒲田行進曲」に変更されました。(自動音声は全ホー
ム簡易東海道型女声)この蒲田駅の発車メロディ「蒲田行進曲」は、フジテ
レビの「笑っていいとも!」の番組内のクイズで、取り上げられたこともあ
ります。スピーカーはユニペックス箱型黒からTOA黒になりましたが交換
は「蒲田行進曲」になって、少し経ってからのことで、増設もされました。
1番線発車ベル・放送(初代) 4番線発車ベル・放送(初代)
1番線発車メロディ・放送(3代目)「蒲田行進曲(後半部)」
4番線発車メロディ・放送(3代目)「蒲田行進曲(前半部)」
川崎駅
Kawasaki Sta.
国鉄時代の放送を長い間使用していた駅です。ATOS化直前の更新で音声
が簡易東海道型になりました。しかしスピーカーはそのまんまです。(爆)
自動放送が変わっても、バージョンの変更などは行わないみたいですね。
3番線発車メロディ・放送(初代)「高原」 4番線発車メロディ・放送(初代)「春」
鶴見駅
Tsurumi Sta.
現在のメロディになる前は、千駄ヶ谷と同様のユニペックスベルでした。
私が初めて、鶴見に収録に来た頃、鶴見線ホームは既にメロディ化されて
いるのにもかかわらず、京浜線ホームはベル・・・。疑問に思っていました。
ATOS放送になる直前は現在の東千葉駅で使用されている放送と同じでし
た。(但し、接近メロディは京浜線用接近メロディ)その放送になりたての
頃は、東千葉と同様に音質が劣悪でしたが、ATOS導入直前に改善されまし
た。スピーカーは、ユニペックス箱型黒から、TOA黒に更新。現在も使用中。
1番線発車ベル・放送(初代) 2番線発車ベル・放送(初代)
新子安駅
Shin-Koyasu Sta.
お隣の鶴見駅と、ほぼ同じ内容です。
1番線発車ベル・放送(初代) 2番線発車ベル・放送(初代)
東神奈川駅
Higashi-Kanagawa Sta.
横浜線との乗換駅です。この駅から先、横浜駅と根岸線内の放送は東海道
型が使用されていました。接近放送は、現在横浜線で使われているタイプ
のもので、現在のATOSタイプより詳しかったです。特に横浜線直通快速が
到着する際には、停車駅を全て案内していました。さて、この駅は当初、ベ
ルでしたが、1996年ごろの根岸線内メロディ一斉導入の際に、この駅もメ
ロディ化されました。スピーカーはユニペックス箱型黒であったのが、メ
ロディ化後、少し経ってからTOA黒に交換されました。1・4番線はATOSタイ
プの放送ですが、2・3番線(横浜線)は東海道型のまま、使用されています。
1番線発車ベル・放送(初代) 4番線発車ベル・放送(初代)
横浜駅
Yokohama Sta.
東海道線、横須賀線ホームがメロディ化されているにもかかわらず、この
ホームはメロディ化されるのが遅かったです。昔、接近表示機から警告用
に、メロディらしきものが流れていたという話をよく聞きます。実際に聴
いたことがないので非常に気になるところですが・・・。スピーカーはユニ
ペックス箱型黒でしたが、現在はTOA黒になっています。さて、根岸線内の
ベルですがベルの基本音色は東神奈川(2・4番線)・横浜〜根岸間・新杉田・
洋光台の各駅、全て音程も一緒で、自動放送と同じスピーカーから流れて
いました。しかし、それぞれの駅で電子電鈴装置も使用していて箱スピー
カーからのベルとは違う音程のベルが流れ、ベルが完全に、二重に聞こえ
ている駅がいくつかありました。(関内1番線・石川町2番線・新杉田2番線)
3番線発車ベル・放送(初代) 4番線発車ベル・放送(初代)
(4番線側のファイルですが、バックに京急のベルが被ってます・・・)
桜木町駅
Sakuragicho Sta.
この駅はスピーカーが非常に高いところに設置されています。(昔はどこ
についてるのかが、わからなかったという・・・)この駅のみ、電子電鈴装置
からのベルがありませんでした。スピーカーは未調査の状態です・・・(汗)
1番線発車ベル・放送(初代) 4番線発車ベル・放送(初代)
関内駅
Kannai Sta.
横浜スタジアムの最寄駅です。野球の試合が行なわれる日等は、大変混雑
します。ベル時代は乗降促進のために、打ち返しや連打が高確率で聴く事
が出来ました。この駅の北行ホームの発車メロディ(ベル)は、E電区間に
しては珍しく駅員扱いです。ドアが開く前に、メロディが鳴り出すことも
あります。スピーカーはユニペックス箱型黒でしたが、現在はTOA黒です。
1番線発車ベル・放送(初代) 1番線発車ベル(乗降促進バージョン)
2番線発車ベル・放送(初代)
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