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2011年6月19日(日曜日)

もう1冊、実名小説「口蹄疫レクイエム・遠い夜明け」を出版することができた

嬉しい。
苦心惨憺した口蹄疫の小説が刷り上った。
ハードカバーの立派な本でピカピカしている。ページ数も300を超えて分厚い。
題名は「口蹄疫レクイエム・遠い夜明け」となっている。
しかも、「実名小説」と肩に書かれてある、珍しいノンフィクション・ノベルになった。
もともとは、農水大臣も勤め終わって、どうしても29万頭の牛豚を殺処分させたことが内心忸怩たる思いに駆られて、少なくともウイルスの感染経路だけでも明らかにしたいと考えて記録を調べ始めたのがきっかけだった。
そのうちに幾度となく宮崎に通って、事実関係をつぶさに聞いて回った。
そして、事実をできるだけ明らかにした口蹄疫の記録として残すことを思い立った。
それからが大変だった。
当初は「私が・・・・、」として感じたところを書き始めたが、そのうちに私が体験したことでなく、もっと事件そのものを大きくとらえて、リアルに表現したいと考えるようになった。
すべて書き直して「私が・・・、」を第三者として「山田は・・、」と称して小説のスタイルに変えた。
簡単ではなかった。
ロングセラーズ社の真船美保子社長と山本秀基編集部長には親身になってあれこれとアドバイスをいただいた。
構成の手直しも重ねながら、最後にようやく私の思いの詰まった「口蹄疫レクイエム」を完成させることができた。
最後に「あとがき」を出版社に送ったときには、秘書の大藤さんに「本当にこれでできたのだね」思わず語っていた。
やはり嬉しい。
真新しい本が刷り上ったのを手にして、政治家としての幾分の責任を果たせたような充実するものを覚えた。
6月24日ごろから店頭に並ぶ予定。価格は1800円+税です。
是非、読んでいただきたい。


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