29日、東京電力の管内では暑さのため、午前中から冷房の使用が増え、供給電力に対する使用電力の割合を表す「使用率」は、午前11時台に91%に上昇しました。
東京電力管内では、29日朝から気温が高くなったことから冷房の使用が増え、電力需要は午前11時台に4484万キロワットに達して、東日本大震災後、最も高い水準になりました。使用率は91%となっています。東京電力では、午後4時台には使用率が92%まで上昇する見通しだとしています。このため、東京電力は、電力の供給が厳しくなることも予想されるとして、オフィスや家庭でエアコンの設定温度を上げるなど、節電に協力してほしいと呼びかけています。