2011年6月29日11時12分
富士重工業は28日、“スバル エクシーガ”に改良を施し、発売を開始した。
今回の改良では、内外装のデザイン変更により質感アップが図られるとともに、機能装備の充実やラインアップの見直しが施された。またエクシーガをベースとした福祉車両“トランスケアウィングシートリフトタイプ”が新たに設定された。
外装は、フロントグリルとヘッドランプに、ワイド感を強調する新デザインが採用された。またボディカラーに新色のスカイブルーメタリックが追加された。
内装は、ダークシルバー色の加飾パネルや新シート表皮、インストルメントパネル上面のソフトフィール塗装の採用などにより、質感をアップ。また2.0i−S、2.5i−S、2.0GTでは、新デザインのスポーツルミネセントメーターが採り入れられ、視認性や質感の向上が図られた。
このほか周囲の照度に応じてヘッドライトの点灯と消灯を自動的に行なうオートライト機能(2.0i−S、2.5i−S、2.0GT、2.0GT EyeSightに標準装備)の採用や、パドルシフトの採用車種が拡大された(2.0i−S、2.5i−S、2.0GT、2.0GT EyeSightに標準装備)。
新ラインアップと価格は以下のとおり。
・2.0i:199万5000円(2WD)/218万4000円(4WD)
・2.0i−S:212万1000円(2WD)/231万円(4WD)
・2.5i−S:260万4000円(4WD)
・2.5i−Sアルカンターラセレクション:267万7500円(4WD)
・2.0GT:285万6000円(4WD)
・2.0GTアルカンターラセレクション:292万9500円(4WD)
・2.0GT EyeSight:315万円(4WD)