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2011年6月27日、中国・四川省涼山イ族自治州会理県の公式ウェブサイトに掲載された県幹部の写真が合成写真であることが発覚し、担当者が謝罪をするという騒ぎが起きた。留園網が伝えた。

合成写真が掲載されたのは16日のこと。3人の県幹部が新しく建設された道路を視察している様子だと紹介されたが、どう見ても3人の足が地についておらず、宙に浮いた状態。一見して合成だと分かるほどのお粗末さに、ネットユーザーたちも呆れかえると同時に「ねつ造」「いかにも役人が考えそうなこと」などの批判が相次いだ。

これを受け、27日午後、担当者が謝罪声明を発表。それによると、合成写真はウェブサイトに掲載された3枚の写真のうちの1枚で、写真編集ソフト「フォトショップ」で合成したもの。幹部らが道路の視察に行ったことは間違いないが、どれも写りがあまり良くなく、見栄えを良くするためだったと釈明した。（翻訳・編集/NN）