37人実在せず? 原発作業員、別名使用か福島第1原発の免震重要棟で、災害対策本部会議に出席する作業員ら=4月1日(東京電力提供) 東京電力は24日、福島第1原発で3月に作業に従事し内部被ばく線量が未測定のまま連絡の取れない69人のうち、実在するかどうかが確認できない作業員が37人に上ると発表した。 東電の松本純一原子力・立地本部長代理は「(被ばく線量が増え、作業に従事できなくなるのを防ぐため)別の名前を使った可能性が否定できない」としている。 37人はいずれも協力企業の社員などとして登録していたが、東電が各社に照会しても存在が確認できなかった。 【共同通信】
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