こんにちは。かのーです。
101周年の開業記念日も間近となりましたので
今回は公式らしく、ピシッとした情報をお届けしたいと思います。
先月31日に社史「京阪百年のあゆみ」について
お知らせしましたように、現在お客さまへの有償頒布を
郵便はがきにて受け付けております(3月31日の記事をご覧ください)。
ページ数、重量もさることながら、価格(送料込み)が13,000円とあり
ご決断にあたり二の足を踏まれる方がたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
学術や趣味などの世界において
事前に内容を知らされていないものに
お金を支払うことは、相当のリスクを伴います。
それがなぜだか、私には大変よく分かります。
というわけで、
お客さまのご決断をもう一押しするため
少しだけ踏み込んで社史の内容をご紹介します。
写真は「通史」の一部です。
過去に出版した編年体の正史、具体的には
「鉄路五十年」と「京阪七十年のあゆみ」ですが
記述レベルもさることながら、写真が圧倒的に増えております。
極端な話、ぱらぱらめくるだけでも楽しめます。
こちらは1つのテーマについて
掘り下げた記述を中心とする「テーマ史」です。
「通史」より写真が大きく、カラフルな構成になっています。
社史ならでは!の切り口で設定した30題を一気に公開いたします。
1.渋沢栄一と京阪電鉄
2.初代経営トップ渡邊嘉一
3.パイオニアとしての京阪
4.新京阪線と名古屋急行電鉄
5.和歌山支社と阪和電鉄
6.蒲生・守口間高架複々線化工事
7.新線延長
1 淀屋橋延長線
2 東福寺・三条間地下化と鴨東線
3 中之島線
8.大津線の歴史
9.日本初の連節車「びわこ」号と鴨川線
10.京阪特急と京阪線ダイヤの変遷
11.京阪電車の廃線跡
12.電力供給事業
13.ひらかた大菊人形の歴史
14.ひらかたパークの歴史
15.京阪グラウンド
16.成田山大阪別院と学校誘致
17.京橋駅ビル
18.天満橋と京阪ビルディング、OMMビル
19.(図録)乗車券ギャラリー
20.(図録)京阪電鉄のイメージキャラクターたち
21.(図録)路線案内図
22.琵琶湖の舟運と玄関口・浜大津
23.京都定期観光バス
24.宇治川ラインとおとぎ電車
25.比叡山開発
26.黎明期のマーケット事業
27.念願の京阪百貨店開業
28.樟葉P.G.Cとくずは国際トーナメント
29.京都競馬場と京阪杯
30.未完の社史
・・・最近テレビで取り上げられたもの、懐かしいもの、
今までなかったもの、大小さまざまのテーマで京阪グループを
点描してみました。肩の力を抜いて読める記事を目指しましたので
社外の有識者、元新聞記者、100周年担当社員、書き手もさまざまです。
京阪の社史では初となる索引もつけました。
これの語句選択は大変でした・・・。
こちらは分冊の資料編です。
「京阪ミュージアムトレイン」でもご紹介した
京阪線全駅の今昔の姿をまとめたり、列車運行の種別を網羅したり、
代表的車両をご紹介したり、資料ではありますがバラエティに富んだ内容です。
さて、いかがでしたでしょう?
京阪グループ百年の姿をまとめた社史
「京阪百年のあゆみ」頒布お申し込みの受付は
4月30日(土曜日)までです。どうぞこの機会にお申し込みください。
↓お申し込み方法はこちらです↓
2011-03-31.pdf