こんにちは。
きょうも写真を相手に
密室で格闘しているかのーです。
午後から眠気と格闘するのはご愛嬌です。
写真を探す作業場は
だいたいこんな感じでして
モノクロ、カラーの色を問わず
ネガ、ポジ、プリントの状態を問わず
35ミリ、4×5、ブローニの種類を問わず
京阪電車の大昔、昔、ちょっと昔まで、いろいろな写真が
たくさんたくさん入ってます。
時々衝動的にひっくり返したくなります。
さて、私が現在こんな状態なので
もう何度目かわからなくなりましたが
また上司をカメラマンに仕立てて寝屋川車庫に突入です。
あの夏のような秋から早2ヶ月、
寝屋川車庫で静かに眠りについていた
「京阪ミュージアムトレイン」の解体作業、
その手始めとして展示品の撤去が行われました。
正面をよーく見ると
「休車」と書かれた札が下がってますね。
乗り込んですぐの1号車です。
大きく変化したようには見えませんが
ショーケースのアクリル板が取り外され、
撮影後に展示品が1点ずつ運び出されました。
展示していた古レールは
さっきの写真部屋で私と同居中です。
2号車はパネルの剥離があらかた済んだようです。
「ミュートレ」期間中の酷使に耐えたジオラマを
どこへ、どのように移設するか検討しています。車輌基地への移管が
無事済みましたので、いずれ何かの機会に、お目にかかる日があるかも知れません。
私の感覚では
最も華やかだった3号車も
副標やハトマーク、パネルが撤去され
かなりさびしいたたずまいになってしまいました。
おけいはんご紹介コーナーだった
4号車も、パネルの剥離が済みました。
グッズ類とユニーク&カラフルな副標が集合し、
また本筋と異なる角度の話題を提供した5号車は
すでに何もないとのことで、これにて展示品の撤去は終了です。
「ミュートレ」は年明け、
車体の解体作業に入るそうです。
運営に携わった者として愛惜の情はもちろんありますが
イベントは終わりがあるから楽しめるのかなとも思いました。