こんにちは。かのーです。
日差しは着実に弱まりつつありますが
「涼しくなりましたなぁ」なんてご挨拶する気候ではありません。
来週のイベント等を考えると、もう少しなんとかなってほしいですね。
さて、去る9月11日
開業100周年記念フォーラム
「呼び覚ませ!関西力 渋沢と食いだおれのDNA」が
京阪電車中之島駅近くの堂島リバーフォーラムにて開催されました。
」
会場には舞台のような設えがないので
このようにがっちり足場を組んで舞台をこしらえます。
座席は会場でお借りして
スタッフがせっせと並べて準備しました。
私は忙しく立ち働いているスタッフの傍らで写真を撮ってました。
そうこうしていると
舞台の方ではスクリーンがガーッ!と降りてきて、
客席の方では照明がガーッ!と降りてきて、
すっかり準備完了です。
3時間後、会場は
ほぼ満員のお客さまでした。
お暑い中お越しいただき、ありがとうございました。
第1部ではエコノミストの伊藤洋一先生より
基調講演を賜りました。その冒頭で、チベットへご旅行の際の
パワーと迫力たっぷりの寺院の論駁合戦の様子をご紹介いただきながら
「中国がチベットを恐れる理由が分かった」
とおっしゃったのが印象的でした。
なんでそんなに印象的だったかといいますと
その後のお話の中で関西の力が失われた理由として
「ヒト・モノ・カネ」が東京に一極集中したことに加えて
特に「食」を中心に関西に対する認識のダウングレードが行われた
ことを取り上げられ、ひょっとすると今の東京と関西の関係は
中国とチベットに通じるものがあるのかな?と
思ったからですが、これは私の感想です・・・。
お土産話をクローズアップしたのは、
私がこのブログのフォーラムのご紹介記事で
「もしかするとご旅行のお土産話がうかがえるかも知れません」と
書き込んだのを伊藤先生がご覧になり、お話をご用意いただいた
という驚愕の事実が明らかになったからでして、
この場を借りて御礼申し上げます。
第2部では第1部の基調講演内容をベースに
作家の玉岡かおる先生、渋沢史料館館長の井上潤先生、
弊社CEOの佐藤茂雄が加わり、朝日新聞大阪本社代表補佐の
曽根宏司氏のコーディネートによるパネルディスカッションが行われました。
これが想像を上回る面白さでした!
一般参加の立場で何度かパネルディスカッションを
見てきましたが、久しぶりに白熱した意見交換を目にすることができました。
第1部、第2部とも大変有意義な内容で
私のつたない再現力ではお伝えできそうにないので
今月17日付の朝日新聞朝刊(大阪版)の記事を是非ご覧ください。