こんにちは。連休と土日をはさんで
サボリぐせがついてしまったかのーです。
さて、これからスタッフの仕事が本格化するのは
社史「京阪100年のあゆみ(仮題)」の編集です。
開業100周年チームは3年前の結成以来、章立ての検討や
文章チェック、資料の収集や作成などを行っており、
この社史の発行が開業100周年事業の集大成となるものです。
そんなスタッフの必携品が
こちらの2冊の社史です。
その名も「鉄路五十年」。
1960(昭和35)年に発行されたこの本は
京阪間に鉄道ができる前、京街道の歴史に始まり
江戸時代を経て明治時代、会社の創立から開業前後の事情、
戦前の出来事や戦後の新発足など、京阪電車50年の歴史が集約されています。
こちらは「京阪七十年のあゆみ」。
「鉄路五十年」をうけて50年の歴史をまとめ、
その後の20年間にスポットを当て、詳細に記述してあります。
特徴として、9か月という驚異的に短い期間で編集された社史です。
いずれも京阪沿線の図書館などで
閲覧していただくことが出来ますので
先日の「京阪100年のあゆみ展」などを通じて
京阪電車の歴史に興味を持った!という方がいらっしゃいましたら
ぜひ一度お手にとってご覧下さい。何か新しい発見があるかもしれませんよ。