こんにちは。電車の顔で形式が
そこそこ見分けられるようになったかのーです。
ただいま、開業100周年を記念して
ラッピング電車が京阪本線を走行しています。
車両イラストの先駆者・片野正巳氏による細密イラストで
7000系車両1編成をラッピングしました。
さて、「ラッピング」と一口に申しますが
どのように進めているのでしょうね?
社員の私もよく知りません。
というわけで
ふたたび寝屋川車両工場からお送りします。
またしても直属の上司をカメラマンに仕立て上げました。
開業100周年ラッピングで
使用するシートはそれほど大きくありませんが、
シートの大小にかかわらず、基本は手作業で進めます。
このように、作業用の足場があるところに電車を停めます。
特別な道具を何も使わず、
作業担当者が職人技の手とカンで
1枚ずつシートを貼っていきます。
このとおり、きれいに貼れました。
1型以来の旧車・名車のイラストが並んでいます。
1回の停車中に全部を見るのは難しいところですが・・・
いっぽうこちらは
ラッピング電車と同じく15日から
8000系の全編成に取り付けられているヘッドマークです。
これは正面だけなので、すぐに確認できますね。
ラッピング電車は10月下旬まで、
ヘッドマークつき8000系は5月15日まで運行予定です。