愚民という言葉にセンチメンタルに反応する輩へ
愚民という言葉は同胞を蔑んでいるという。
あほらしい。
同胞とは同じ腹から生まれた子どものことだ。同じ腹から生まれるということは、お父さん、お母さんが同じだということだ。お父さんお母さんや、おじいさんおばあさんが殺されたら同胞たちは一様に嘆き悲しむはずだ。また、おじいさんおばあさんの名誉を傷つけられたら、怒りに震えるはずだ。
私は精神的優等生でもなんでもないが、民族の記憶と民族の心は持っているつもりだ。おじいさんおばあさんが命をかけて自らを投げ出して闘ったあの戦争に感動し畏敬の念を抱く者の一人である。勝った負けたでごちゃごちゃ言うつもりはない。
おじいさんおばあさんが負けたのなら、その屈辱の記憶と心を自分もまた胸に抱けばいい。他国の人たちなどは何百年前の戦争のことを今も胸に抱いている。これでこその同胞、国民である。
なにが同胞だ!? 私は日本列島の住人を同胞だともなんとも思っていやしない。
同じ日本列島に住んでいるというだけなら、在日朝鮮人でも在日ブラジル人でも同胞になってしまう。
日本列島の住人を同胞だと言うのであれば、彼らに民族としての記憶はあるのか。民族としての心はあるのか。
大方ないだろう。
仮にだ、DNAは朝鮮人でも日本国のために武器をとって闘うなら私にとっては同胞だ。私は排外主義ではないから。
民族の記憶と民族の心がなければ同胞じゃないだろうて。単なる同じ日本列島に暮らす人間に過ぎない。彼らは民族の記憶や心より、自分の命と金の方が大事なんだよ。
私はねぇ、知識があるとか優等生だからとかで愚民とかエリートとかの言葉を言ってんじゃないんだよ。バカ者め。
良い子の科学主義は気味が悪いんだ。
「DNAが似てるから~。なかよしこよし~。」やってろ。センチメンタルもいい加減にしたらどうだ。
私は少数いるであろう同胞に語りかけているだけだ。
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