2011年06月29日

愛知県田原市で契約栽培を開始


 愛知県田原市で契約栽培を開始

 温室ハウスを借りて現地農家に生産を委託

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 先ずは「日本農業助け合い機構」に関しては(1)(2)をお読みになって下さい。

 本来もう始まっていなければならないのですが、販売する野菜などが取りそろわずに残念ながらネット上では中断したままになっています。多くの方々から「福島の野菜を買うので販売して下さい」という要望は御座います。

 現にネット上では福島産の野菜の販売が好調で昨年の売り上げからすると軒並み20%〜30%以上の伸びを示しているとありました。しかし、私の考えは既に申し上げてきたように、永年性の果実である桃とリンゴは無理ですが、一年生の野菜に関しては放射性物質の恐れが全くない場所で栽培した野菜の生産と販売にこだわって参ります。

 
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 前回お訪ねしたとき(左)だった里芋は一昨日伺ったらここまで成長していました。来月下旬から8月上旬にかけて出荷出来そうです。化学肥料と農薬を一切使用していない、自然な農法で栽培中の里芋で一番出しを皆様にお届け致します。

 実はこの前日は「こだわりの里・伊豆食文化公園」を訪ねさせて頂きました。もうここの社長さんとは20年以上のお付き合いがあります。ただ里芋を販売するのではなく、こちらと提携して里芋を煮る祭の「ダシの素」も一緒につけるつもりです。

 発酵技術によって作り出された美味しいダシをここで開発して頂くことにしました。勿論里芋を煮る時に使用してもらうので、それに合わなければなりませんが、その開発と販売準備も着々と進んでおります。

 又、今回は素晴らしい展開がありました。

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 ご支援頂いている地元の農家の方から、上記のガラス温室の提供を受けることが出来ました。「日本農業助け合い機構」がお借りして、現地の農家の方に野菜の栽培を委託することになります。何を栽培するかはこれから決めますが、冬場に向けてイチゴの栽培も考えております。

 もう少し体制が整いましたら、「日本農業助け合い機構」も参加会員の募集を始めたいとも考えております。

 今回も前回に引き続き素晴らしい出会いがありました。

 画像瀬戸氏農作物 142

 この工場のように見えるのは牛舎です。1200頭からの牛を飼育している地部道肉牛生産農事法人の全景です。この地部道肉牛生産農事法人の河合賢理事長ともお会いして、夜一緒に食事をさせて頂きました。地元では最大の生産規模を誇る農業法人であり、今後交流を深めて行きたいと思っております。

 いずれにしても馴染みのない土地に突然舞い降りての事ですから、紆余曲折があってそう簡単には前には進めないとは思いますが、来月からは週一のペースで田原に入って準備を加速させて行きたいと考えております。

 農業生産高日本一という愛知県田原市において、生産者と消費者をつなぐ、新しい愛国運動に今後とも全力で取り組んで行きたいと思います。
  
 地元田原市でご協力頂いている「柘植まさじ」さんのブログを紹介しておきます。

 http://tsuge-m.jugem.jp/?day=20110627

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Posted by the_radical_right at 06:20│Comments(3)TrackBack(0)この記事をクリップ!

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この記事へのコメント
この時期にあえて福島の野菜を販売せずに、農業生産高日本一の野菜王国田原市に飛んで、そこからの挑戦を目指す瀬戸先生は勇者です。全面的に支持協力させてもらいます。
Posted by 匿名 at 2011年06月29日 06:49
美味しい物作って下さい。
Posted by トリ at 2011年06月29日 07:31
移動距離ひとつとっても大変だと思いますが、農業人としての矜持が伝わります。
慣れない土地での耕作になるでしょうが、どうか安全作業と体調管理には留意されます様に。
Posted by 皇帝のいない八月 at 2011年06月29日 07:50

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