避難生活だからこそ、すばらしい教育環境を!
原発災害避難で、将来の希望が見出せず、無気力になっている子供たちが一番の被害者です。
避難先の学校生活になじめないで不安定になっている子供たちや勉強したくても勉強に集中できない環境にある子供たちを放置してはおけません。
原発被災地の双葉町にとって、子どもたちこそが宝であり、将来に向けて投資すべき財産です。
町の将来を担う子どもたちが力強く成長することを願って、町や県、国、ボランティアの皆さんに働きかけ、後になって、「避難生活を体験したからこそいい出会いがあった、勉強もできた、たくましくなった」と実感してもらえるようなすばらしい教育環境をつくってあげたいものです。
■「インデックス図解」参照
サブ課題
■子供たちの避難生活の教育ニーズの把握
加須、猪苗代に集団避難をしている小、中、高生全員を対象に、避難生活の
なかで、具体的にどんな教育ニーズをもっているかを調査する。
■子供たちの教育や生活指導をする双葉学校の設立
@避難所に勉強や遊びに集中できる教室をつくる。
A避難生活をする小中生の勉強や遊びや生活を指導・支援する体制をつくる。
B避難生活をする中高生の受験相談や勉強を指導・支援する体制をつくる。
■双葉町有志とボランティアの皆さんが一体となった双葉学校の運営
@双葉学校の趣旨をアピールし、広く教育ボランティアの協力を得る。
A子供たちが安心と落着きを取戻せるよう、避難所生活の中での年間の教育、
生活支援計画を作成する。
B子供たちの教育、生活支援計画を実施するための予算を獲得する。
取組み状況
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