せめて一時帰宅を!
現在のところ、本格的な帰還はどうしようもありません。
しかし、一時帰宅ならなんとかできるはずです。
先ずは、避難住民の皆さんが「一時帰宅で何をしたいのか、何を持ち出してきたいのか」をはっきりさせることです。
その上で、町や県や国に、避難住民の要望に沿った一時帰宅の実施方法を検討してもらうという手順が必要です。
■「インデックス図解」参照
サブ課題
■一時帰宅の目的の明確化
@当座の生活に必要なものは何でも持ち出したい。
現金、通帳、カード、貴金属、書類、夏物衣類、自動車、ペット、タイヤ、玄米、
位牌、家電。
A写真や思い出、風景、墓参り
2度と帰れないかもしれない。もう一度我が家、我がふるさとを見ておきたい。
■一時帰宅方式の見直し要求の陳情
@原発避難地域としての帰宅方式の見直しについての意思統一と陳情
・大人のみならず子供も含めた1世帯二人以上
・2時間以上の滞在時間の延長
・自家用車の使用、運搬車の用意
・複数回
A安全優先の一時帰宅が前提
・道路の整備
・放射線量の危険性に対応した防具の準備、時間管理
取組み状況
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