九州電力株主総会 「原発撤退」は否決
(福岡県)
九州電力の株主総会が28日、開かれました。一部の株主が原発撤退を提案しましたが、否決されました。株主総会は福岡市内のホテルで開かれ、真部利応社長が「安心・安全を最優先に(原発)の運転を継続する」と会社の方針を語りました。福島第一原発事故を受けて株主70人が原発からの撤退やプルサーマル発電の中止などを共同提案しましたが、否決されました。会場の外では原発反対を訴える市民が街宣活動を行い、警察官およそ50人が警戒にあたりました。
[ 6/28 16:02 福岡放送]