東京・立川市の6億円強奪事件で、犯行車両につけるナンバープレートを別の車から盗んだとして、実行犯とされる男2人が再逮捕されました。
渡辺豊容疑者(41)と植木秀明容疑者(31)は、強盗に入る直前、八王子市でナンバープレートを盗んだ疑いが持たれています。警視庁によりますと、強盗には渡辺容疑者の高級外車が使われました。渡辺容疑者は「自分のナンバーではまずいので2人で盗み、現場近くでつけ換えた」と容疑を認めています。この事件では5人が逮捕されていますが、6億円は見つかっていません。警視庁は、通話履歴などから30代の元暴力団幹部が現金をどこかに運んだとみて行方を追っています。