震災寄付めぐりガガさんらを提訴 収益を着服したとして23日、東京での記者会見で、手を振るレディー・ガガさん(ロイター=共同) 【ロサンゼルス共同】米人気女性歌手レディー・ガガさんが東日本大震災の被災者支援のためとして販売したリストバンドをめぐり、ガガさんや関係者が収益の一部を着服したとして、米国の弁護士グループが27日までに、損害賠償を求める訴えをミシガン州の連邦地裁に起こした。同グループが明らかにした。実際にバンドを購入した人が参加できる集団訴訟としたい考え。 ガガさんが「収益は全額寄付される」とうたっていたにもかかわらず、送料を水増しするなどの方法で、一部を着服したと主張している。 ロイター通信はガガさんと関係者にコメントを求めたが、ガガさん側は返事をしなかった。 【共同通信】
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