“提供者”元組員を自ら適合検査 臓器売買

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“提供者”元組員を自ら適合検査 臓器売買

< 2011年6月25日 11:45 >
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 東京・江戸川区の病院長らが逮捕された臓器売買事件で、院長は臓器の提供者として暴力団組員から計3人を紹介され、自ら適合検査をしていたことがわかった。

 「堀内クリニック」院長・堀内利信容疑者(55)は、腎臓の提供者を紹介してもらうため、暴力団組員・滝野和久容疑者に1000万円を支払った疑いが持たれている。その後の警視庁への取材で、堀内容疑者は、提供者の候補として3人の元組員を紹介され、自ら血液を調べるなどして、腎臓が適合するか検査していたことがわかった。検査の結果、元組員・坂上文彦容疑者(48)を提供者として選んだが、追加の報酬を求められたため、結局、手術は行われなかった。

 警視庁は、紹介料として支払われた金の流れを調べている。

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