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【社会】

「臓器売買約束したよね」 メールでしつこく現金要求

2011年6月25日 11時04分

 家宅捜索の立ち会いを終え、自宅兼クリニックがあるビルを出る堀内利信容疑者=24日午後0時9分、東京都江戸川区

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 生体腎移植をめぐる臓器売買事件で、警視庁組織犯罪対策4課に臓器移植法違反容疑で逮捕された暴力団組員滝野和久容疑者(50)が、医師堀内利信容疑者(55)と妻則子容疑者(48)に謝礼の上積みを要求してトラブルになった際、「臓器売買約束したよね」などとメールでしつこく支払いを迫っていたことが25日、捜査関係者への取材で分かった。

 精神的に追い詰められた堀内容疑者と則子容疑者が小岩署に相談し、事件の発覚につながった。

 捜査関係者によると、堀内容疑者は、滝野容疑者が仲介した元組員坂上文彦容疑者(48)から腎臓の提供を受け、昨年6月に都内の病院で移植する予定だった。堀内容疑者は1千万円を支払ったが、滝野容疑者が「これまでのは先行投資」と主張、昨年5月に謝礼の上積みを要求したことからトラブルになった。

 則子容疑者が断る態度を示すと、滝野容疑者は「自分も犯人だよね」「偽の養子縁組をやりましたよね」「臓器売買約束したよね」などと繰り返し現金を要求するメールを送り付けたという。

 組対4課は25日、堀内容疑者ら5人を送検した。

(共同)
 

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