 |
2011年6月27日(月) 19:26 |
|
 |
「フリーゲージトレイン」試験走行
JRの新幹線と在来線の双方を走ることができる「フリーゲージトレイン」の試験走行が、27日夜から香川県多度津町などで始まります。 試験走行を前に、車両が報道陣に27日午後公開されました。
フリーゲージトレインは、香川県多度津町のJR四国多度津工場で公開されました。 フリーゲージトレインは、JRの新幹線と在来線の相互の路線を走行することが可能で、1994年から国土交通省などが開発を進めています。 JRで使われている列車の車輪幅は、新幹線がおよそ1.4メートル、在来線はおよそ1メートルと違っていますが、フリーゲージトレインは、車線の幅を変えることで、それぞれの路線に対応しようというものです。 JR予讃線は、フリーゲージトレインがカーブを走行する際の安定性を調べるのに適していることから、試験走行の路線に選ばれました。 予讃線での試験走行は、27日夜から来年10月頃まで夜間に行われます。
|
|