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2011年6月27日(月) 19:26 |
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ネット通販サイトに岡山県モール
岡山県がインターネットを通じて、地元企業の海外での市場開拓を後押しします。 中国でも注目されているインターネット通販サイトに先週、岡山県が仮想の商店街「岡山モール」を出店、早速、そこで県内の企業20社が、中国に向け自社製品の販売を始めました。
岡山県内の中小企業を支援する、県の外郭団体産業振興財団です。 今回作成された中国語のサイトには、岡山の特産品や工業製品がずらりと並んでいます。 このインターネットの仮想商店街「岡山県モール」が設けられたのは、日本郵便が運営するネット通販サイト「JapaNavi」、主に日本の商品に関心の高い中国の富裕層がよく観ているサイトです。 出品されているのは、全て県内の企業の製品です。 今回は、自治体が企業の製品をインターネットで海外に売り込もうという、全国的にみても珍しい取り組み。 県が20社を取りまとめて出店するため、企業が単体で出店するより出店料が大幅に割安になります。 今回、倉敷市児島のジーンズメーカーでは、岡山県モールに10種類の商品を出品しました。 出品しているのは、職人の技術を結集して作る1本2万5千円前後のジーンズ。 会社では、今回のネット通販を通じて、中国でどの層にどれだけ自社のジーンズが受け入れられるか調査し、今後の中国市場開拓の足掛かりにしたい方針です。 海外へのネット通販を通じて、岡山県の産業しいては岡山県をどれだけPRできるか、県の新たな試みに注目が集まります。
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