2011-06-28
■[無題]「こげぱん」さん、どうして拙ブログが「エリート主義」に見えるの?
こげぱん@kogemayo 高知県
http://twitter.com/#!/kogemayo
No!シバキ主義、No!エリート主義。 どんなダメ人間であっても、そのままで生きられる世の中を作ることを目指しています。
http://kogemayo.air-nifty.com/kogemayo/
↑こう公言されている「こげぱん」さんが何故いまだに拙ブログを目の敵にされるのか分かりません↓
@kogemayoこげぱん
http://twitter.com/#!/kogemayo/status/85185401442152449
@macron_ しかし昨晩の@sankakutyuu氏を中心とした地方切り捨て話は酷かった。あれじゃHALTAN、いやホリエモンの捨て扶持BIと全く一緒じゃないか。すなふきん氏といいエリート主義の経済学屋、というか天然アトミストは皆こういう発想にしかならないの?
12時間前 モバツイ / www.movatwi.jpから
なぜウチが「エリート主義」に見えるのですか?
最近も2ちゃんにこんな事を名無しで書き込むような有様なのにw↓
【イライラ】 不機嫌及び易怒性 【むかむか】
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/utu/1259494521/546-548
546 :優しい名無しさん:2011/06/27(月) 06:17:45.99
自分は生まれつき慢性的な緊張症で、
■何時もイライラ、何も手につかない。「それをやらなければ」と意識するほどその物事(勉強家事その他)に全く取り掛かれない。
■反対に場合によっては万事にやたら積極的で多弁多動。物事を打ち切れない(例:何時までも起きてネットをやっているなど) ある特定の物事にのみ凝り性で適度な歯止めを掛けられない。
金銭面でも倹約と浪費を交互に繰り返し。
■些細な事を気にしたり神経質でこだわりが強い。「こうするべき」という思い込みに囚われやすい。
■反対に疲れてうつ状態や脱力状態に陥ると何もできない。
■どもり。癇癪持ち。反対に人前で喋るのが怖くなり失声症。
■対人リアクションが独特で他人にイジられやすい。独り言癖がひどい。
■何百ページもある本を読み通すことさえ出来ず読書が苦手(新聞・雑誌の個々の 記事を読んだりネットを見たり程度はできる) 読書に限らず何も成し遂げられない。
・・・etcといった症状を繰り返してきた。
一言で言えばとにかく不器用で生活下手。「まとも」なことが何一つできない。
小中高大と学校生活さえ「まとも」に送れなかった。何処に行っても本当にひどいものだった。
大学だけは行けたがこれは辛うじて入試だけは何とか突破出来たため。
547 :優しい名無しさん:2011/06/27(月) 06:19:22.28
大学以降に病院に行くようになり「うつ」「躁うつ」、、、といろいろ診断されたが、どの薬も 眠剤もほぼ全く効かなかった。
医者によっては人格障害呼ばわりで「あなたの生き方が悪い」と説教までされた。
クソ医者に効きもしない薬を盛られて殺されそうになった事も2〜3度ある。
結局は緊張症が諸悪の根源ということでレキソタンだけが残った。
レキソタンを飲んだ時にのみ全てに的確な判断ができ落ち着いていられる。
でも今の医者は「依存性が付く」とレキソタンを余り出してくれない。
まあ今さら飲んだ処で社会復帰は無理だけどな・・・。
的確な診断が付く迄に余りに年月を浪費したよ。
自分の場合、完全に血縁の遺伝が悪かった。親戚も何処かイライラしたクソマジメで 神経質な人ばっか。親兄弟も直ぐに怒鳴るか客観的には些細な事でネチネチ言う性格。
くだらん体質だけ引き継いで人生損したよ。
548 :優しい名無しさん:2011/06/27(月) 06:39:26.84
長文ついでに書いとくと、
■長電話癖もひどかった。今にして思えばあれで相当に他人に迷惑を掛けたとも思う。
■他人と話していても念押し的に延々と何度も(何時間も)同じことを喋ったり、(今は意識して抑えているが)何時も躁的に喚き散らしたりしていた。
■衝動的に物事を打ち上げて他人を巻き込んだ挙句、途中で醒めて止めたくなって自分で自分の身動きが取れなくなった事も何度もあった。
・・・その他イロイロと症状が多かったよ。書ききれないけど。
そのお陰でイロイロと要らん薬も盛られた・・・全て効かなかったけど。
結局は他人と交わりを絶つ事で他者に迷惑を掛けないようにするしかなかった。
今はむしろ失声症みたいになって人と話せなくなってる。
緊張症が原因と分かったのは自分が汗かきで常に掌に薄く汗を掻いていたから。
その診断に行き着くまでにくだらん薬ばかり盛られたなあ。
、、、実は以前は、
拙ブログはメンヘラブログです。
、、、という事は隠していなかった。
ただし、
あんまりそういうのをウリにするのもウザいかな?
、、、と思ったので、そのウリは下げた。
こんな拙ブログが、
なぜエリート主義なのか?
「こげぱん」さん、どうして拙ブログが「エリート主義」に見えるの?
あと、
■私もネットリフレ系クラスターの議論にはムカ付く事が多いが、
関わりになるのも面倒くさいので今はツッコミを入れないようにしている(つか初めからあの辺をあんまり見ないようにしている)
上の「昨晩の@sankakutyuu氏を中心とした地方切り捨て話」も一応は拝見致しましたが、面倒くさいので今回はツッコミは止め。
■要するに拙ブログは「言うだけ番長」妄想ブログ。独り言の代わりにブログをやっている。
だからメアドも公開していないし、コメントもトラバも受け付けていないし、ブクマも使っていないし、今はアンテナも利用していないし、余所様のブログのコメント欄にお邪魔する事も無いし、今は余所様にトラバを飛ばす事も無い。
他のツイッタラーさんと交流するのも面倒だからツイッターもやらない。
基本的に他のネチズンの方との交遊は避けている。
もちろんネタとして余所様のツイートをコピペしてどうこう言う事もあるが、
そういうのも本当は可能な限り止めるべきなのだろう。
以前、深く考えずに余所様のブログにツッコミを入れて「それは違います」と丁重なお断りを頂き本当に恐縮仕った事もあるし・・・。
■[映画人消息]【映画】88歳・鈴木清順監督が再婚 お相手は48歳年下 映画をDVDなどに編集する会社の編集者で、清順監督の大ファン
【映画】88歳・鈴木清順監督が再婚 お相手は48歳年下 映画をDVDなどに編集する会社の編集者で、清順監督の大ファン
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1309122810/63-349
63 :名無しさん@恐縮です:2011/06/27(月) 08:13:33.06
この人のも、なんだかんだ、どれもつまらないんだよな、典型的邦画・・・もう、ガッカリしたよ・・・・
262 :名無しさん@恐縮です:2011/06/27(月) 13:34:16.44
マジレスすると映画監督に著作権はないから印税目当てではない 確かワンルームマンションに住んでたはずで財産もあるとは思えないから熱狂的なファンなのだろう
269 :名無しさん@恐縮です:2011/06/27(月) 14:27:50.11
>262
>映画監督に著作権
えっと思ってググったら マジで著作権ないんだ 会社が持つことになるの?
270 :名無しさん@恐縮です:2011/06/27(月) 14:33:08.31
>269
監督に「著作権」は無いけど二次使用料は取れるよ。また著作権とは別に「著作者人格権」は認められている。
ただ買取契約や不利な契約で二次使用料は取れない場合も多いってだけ。
鈴木清順クラスだと二次使用料も普通に貰ってるはず。
「映画監督に著作権はない」のは一応は活字としてのシナリオが存在する脚本 と異なり「演出」は固有の著作物と認め難い為。
だいたいそれを認めたら必ず「あの演出はオレの著作物」と言い出すキチガイが出てきてオマージュさえ成り立たなくなるはず。
「映画監督にも著作権を認めよ」という監督協会の主張は余りに無理筋。
要するに自分たちの権利を向上させるためのただのポーズ。
271 :名無しさん@恐縮です:2011/06/27(月) 14:36:03.47
>262
清順監督は一時期はあれだけTVに出ていたのにそれでも大した部屋には住んでない らしいんだよね。
本人も映画に注ぎ込んでるか、それとも質素な人で隠し貯金でもあるのかもしれない。
272 :名無しさん@恐縮です:2011/06/27(月) 14:41:27.88
>259
ハリウッドは売り上げの何パーがもらえるとかだからな 黒澤も借金あったりしたんじゃなかったっけ まあ、いいとこすんでいいもの食べてたが
286 :名無しさん@恐縮です:2011/06/27(月) 15:20:20.87
借金はあっても遺産なんかあるわけないだろw
黒澤やハヤオみたいな自分でプロダクションもってて成功してる特殊例をみて勘違いし過ぎ バブル期大島渚が映画監督の平均年収が400万と暴露してたが今はもっと酷いわけだし、売れない監督の代名詞の清順の生活ぐらいお察ししろ(テレビに出たって文化人ギャラだからな)
291 :名無しさん@恐縮です:2011/06/27(月) 16:08:31.23
>272
ハリウッドは北米市場の興収+二次使用の売上だけでも巨額だから監督に払えるものが払えるだけだよ。
日本も昔のまだ儲かってた頃は監督にはそれなりのものは払ってたよ。
ここを誤解して「搾取」とか「中抜き」とかいう人が多いけどね。
>286
>黒澤やハヤオみたいな自分でプロダクションもってて成功してる特殊例
ジブリはともかくクロサワが成功ってアンタwww
>テレビに出たって文化人ギャラ
ギャラの実額は知らんが昔のまだTVに出まくってた頃はそれなりのカネは 貰ってたはず。自分の映画に注ぎ込んだか周囲と飲み食いして散財したか(映画監督は周囲の面倒見で散財した人も多い)、隠し貯金でもあるかだな。
>売れない監督の代名詞の清順
「売れない」ってアンタ・・・。
日活時代以後は大してヒットもしないのに知名度だけで企画が立って数年に 1本だけでも何となく取れる清順は充分に勝ち組。
清順作品のクレジットに名前を載せたいというだけでプロデューサーになる基地外が何人も居るんだからw
293 :名無しさん@恐縮です:2011/06/27(月) 16:13:48.74
今村昌平と黒木和雄が亡くなったから新作が楽しみな日本のベテラン監督といえば それこそいつ訃報を聞いてもおかしくない新藤兼人くらいになっちゃったなあ。
吉田喜重も音沙汰無しだし。
296 :名無しさん@恐縮です:2011/06/27(月) 16:22:17.12
>291
それなりの金額払ってたといっても 元のもうけた金額が大きいから、少しの分け前でも大きかったわけで。
>ここを誤解して「搾取」とか「中抜き」とかいう人が多いけどね。
誤解じゃなくて実際そうだから。
299 :名無しさん@恐縮です:2011/06/27(月) 16:23:59.04
>296
いや過去はともかくね、いまの日本の監督が「儲からない」のは別に「搾取」「中抜き」のせいじゃないよ、という話。
300 :名無しさん@恐縮です:2011/06/27(月) 16:26:36.07
黒澤の「用心棒」とか大ヒットだけど 当時はロードショー公開でも2本立てだから、東宝が黒澤プロに払う金も半分で済むわけだw
301 :名無しさん@恐縮です:2011/06/27(月) 16:28:51.27
>270
>ただ買取契約や不利な契約で二次使用料は取れない場合も多いってだけ。
>鈴木清順クラスだと二次使用料も普通に貰ってるはず。
監督協会に入れば二次使用料(DVD, TV放送料)は一律同じです。
著作権者の集まりである製作者協会との契約で。
かなり有名になってからも、監督協会に入っておらず買取契約をしていた監督に、三池崇史がいます。今は周りの説得に応じて入ってますけど。
彼の作品数が多いのは、安かったから。
302 :名無しさん@恐縮です:2011/06/27(月) 16:33:12.94
>270
>「映画監督にも著作権を認めよ」という監督協会の主張は余りに無理筋。
製作会社に古い時代の著作権法の著作権があるとすると、著作権が切れてしまったはずの黒澤明の古い映画が、黒澤個人に著作権があると認められて、(結構長生きしたから、死後カウントが始まる個人著作権の方が長く残ることになった) 廉価DVDが発売差し止めになりましたよ。
これは確定した判決です。
黒澤プロ設立以前の作品だよ。
その辺はかなり変わってきてますよ。
上に書いた契約は今もそのままだけども。
303 :名無しさん@恐縮です:2011/06/27(月) 16:41:23.37
>293 新藤兼人で面白いと思った作品はひとつもないけどなぁ なのに教えるひと(≒講師)としては一流な感じは認める
305 :名無しさん@恐縮です:2011/06/27(月) 16:45:41.72
>300
はいそうです、そういうテクニックはありましたし、後年もそれで東宝(を初めとする メジャー)はしばしば恨まれてました。
ただクロサワの場合は制作費の膨張という自業自得で東宝に見捨てられた面も あり個人的には同情しませんね。
>301
>監督協会に入れば二次使用料(DVD, TV放送料)は一律同じです。
>著作権者の集まりである製作者協会との契約で。
はい一応はね。ただそれが現実にどれだけ守られてるんですか? 低予算映 画だといまだに怪しいもんでは? あとVシネだとその辺はいまだに無法地帯じゃないの?
ただここは難しくて、権利が保護される=ギャラが高くなると逆に仕事が無くなる人もいるのでね・・・。
>今は周りの説得に応じて入ってますけど。
でも三池さん、監督協会のサイトの名簿にはいまだに載ってないんですよ。
306 :名無しさん@恐縮です:2011/06/27(月) 16:46:37.23
>302
>その辺はかなり変わってきてますよ。
クロサワの件はどうだったですかね? ただ一般的には映画監督に著作権は ないですし、「演出=著作物」の証明が困難である以上、監督協会の主張には賛同できません。
スレチですが個人的には監督協会って余り同情できない組織なんですよ。
自分たちは著作者人格権を完全無視した佐藤真イジメの件とか有名だしね。
307 :名無しさん@恐縮です:2011/06/27(月) 16:49:05.20
>305
あれ?やめちゃったのかな?
この頃入っていたはずだけど。
http://www.dgj.or.jp/essay/article/000404.html
308 :名無しさん@恐縮です:2011/06/27(月) 16:54:13.75
>303
新藤さんの監督した映画は全て新藤さんの自分の話だよ。
自分とその周囲をネタにしてるか、あるいは自己投影した人物を映画に出したがる。
そこが分からないと面白くないかもね。
>307
でもそのサイトの名簿を見ると載ってないんだよね。
他にも入ってない(?)人は実はたまにいますね。
「ギャラや権利の件は自分でやるからいい?」「TV局や有名制作会社の所属」って人は協会には余り入らないみたいね。逆に局Dで何故か入ってる人もいるけど。
310 :名無しさん@恐縮です:2011/06/27(月) 17:01:12.78
>303
「生きたい」は面白いよ で、何度目かの遺作(笑)を撮りおわってて来年あたり公開
311 :名無しさん@恐縮です:2011/06/27(月) 17:05:58.61
>310
「一枚のハガキ」は今年の8月公開予定のはず。
新藤さんは今は孫の風さんと同居。
新藤さんも鈴木さんも生涯スケベw
316 :名無しさん@恐縮です:2011/06/27(月) 17:31:41.14
>306
旧著作権法では監督は著作権者だったよ
321 :名無しさん@恐縮です:2011/06/27(月) 17:49:17.58
>316
いや、そのへんは曖昧だった。
だから新ではっきり製作者の代表権として、監督協会あたりと揉めた。
黒澤とチャップリンの廉価DVDで始めて、旧について最高裁の判断が出た。(ほぼ同時)
例えば http://d.hatena.ne.jp/FJneo1994/20091012/1255357878
331 :名無しさん@恐縮です:2011/06/27(月) 19:18:20.15
オペレッタ狸御殿チャン・ツィーがよかった 女優を綺麗に撮れないんだよ今のテレビ監督って 日本の役者もこういう監督に使われなきゃ役者になった意味ないよ 映画の基礎を知らないテレビ屋監督に何本撮られようが一緒 三谷幸喜とかに撮られると役者が皆へたくそに見えるしw
332 :名無しさん@恐縮です:2011/06/27(月) 19:25:26.75
清順ファンって、ロクな人間じゃないだろwwww
333 :名無しさん@恐縮です:2011/06/27(月) 20:33:21.60
昔大島渚が映画監督の年収ってサラリーマンの半分なのよって言ったって読んだけど セルアウトな映画監督じゃなきゃあんまり遺産なさそう
334 :名無しさん@恐縮です:2011/06/27(月) 21:25:55.47
>331
その清順にせよ撮影所時代に覚えた基礎技術で延々と撮っていたのが現実。
ヘンな「清順調」の部分だけリスペクトされるけど。実は日活時代も「殺しの烙印」以外は 結構普通の娯楽映画として撮ってるのにね。
弟子の大和屋竺と一緒に監修(構成)やってたTVの「ルパン三世」みたいなモダニズムが 清順の本質じゃないの? ホントはもっとカッコいい監督だし大衆映画も普通に撮れたはずの人。
清順の技術も結局は撮影所時代のものだった以上、後を継ぐ人はもういないな。
335 :名無しさん@恐縮です:2011/06/27(月) 21:27:18.14
>332
清順って作風がマニアを引き寄せやすいから、日活以後の映画はヒットしてないの に「オレも清順作品のクレジットに名前を載せたい」という基地外プロデューサーが次々 に現れるwww
そういう基地外に乗って何本も撮る事に成功した清順がたぶんいちばんワルwww
素は本当に紳士的でいい人らしいけどね。日活時代も現場では粘るがそれ以外は 威張りもせず温厚な人だったらしい。
>333
大島渚は食う為にTVに出ているうちにそっちの方が楽しくなっちゃったからね。
「御法度」撮影中も撮休に東京に帰って「やじうまワイド」出演って普通じゃないだろw
撮影中ぐらいは休めよw
339 :名無しさん@恐縮です:2011/06/27(月) 22:29:35.42
だからさ、他人がマニアックだカルトだって言ってるだけで、本人は撮りたいものを撮ってるだけだから 間口狭めて語られるのは迷惑なんだよね、こういう非凡な人は ダウンタウン松本とか「他人と同じもの撮っても仕方ない云々」なんて才能がないゆえに力むんだけどさ そういう意味でチャン・ツィーとオダギリ・ョー?だっけ、あれを主役に持ってきたのはよかった
342 :名無しさん@恐縮です:2011/06/27(月) 23:42:26.06
去年、日本映画専門Chのインタビューで 鼻にチューブ突っ込んでたから心配だったが 大丈夫みたいだな。その時もジョーク連発で 元気そうだったけど
344 :名無しさん@恐縮です:2011/06/28(火) 00:39:14.46
悲愁物語って結構好きだな 日活を首になって松竹というより保守的な会社で梶原一騎を利用して トコトン出鱈目な映画を作った
345 :名無しさん@恐縮です:2011/06/28(火) 00:56:44.62
しばらく前にエッセイ集大成本を出してたけど、そういうのを出さざるをえないぐらい 経済状態は厳しいんだなって思って見てた。
>63
ビジュアル的にはベタに戦前〜60年代でアナクロだが、それがいいと思える人にはいい。
不条理主義というのもだいたい60年代のブームだし。
346 :名無しさん@恐縮です:2011/06/28(火) 01:35:20.75
>344
悲愁物語は三協映画の川野泰彦(元日活)の趣味だったらしいけど。併映の野村孝の「雨のめぐり逢い」と合わせて懐かしの日活映画二本立にしたかったんだって。使ったスタジオも日活だしね(大船ではない)
>345
>しばらく前にエッセイ集大成本を出してた
ああ、ちくま文庫で出たやつ? でもあんなのそんなに売れないよ。
いまの清順さんの経済状態は不明だけどね。
>63は日活時代の清順映画を観てないのでは? あの辺は割と普通に観られる 映画が大半だけどね。「殺しの烙印」が飛び抜けてデタラメだっただけ。
347 :名無しさん@恐縮です:2011/06/28(火) 02:40:34.69
遺産が結構ある人は、知らない親戚に相続されたり国に没収されるくらいなら 好きな女に残したいと思うだろうな 最後に良い夢見れて幸せな人生じゃん
348 :名無しさん@恐縮です:2011/06/28(火) 02:56:57.10
>347
いや清順さんが「実は結構お金持ってる」のか「貧乏」なのかは結局はよく分からないからw
ただお金持ってるにせよそんなに巨額とも思えないから、いわゆる遺産目当ての 結婚ではない事だけは確か。
上にもあるけど新藤兼人も今は孫の風さんと暮らしてる。孫といってもTVで 観るとまるで若い愛人みたいに見えるw
新藤さんも清順さんも「愛人」みたいなお孫さん「娘」みたいな奥さんと暮らせて幸せな「老後」だと思う。
349 :名無しさん@恐縮です:2011/06/28(火) 03:12:15.57
この人の才能はすごいよ 好きな人からすれば、たとえ長い時間ではなくても「清順の妻」でいられることは誇りに思えると思うよ おれが彼氏のいない独身女ならボンベ持ちのヨボヨボ爺でも嫁いじゃうかも 昔撮った映画の裏話とか茶飲み話に聞けそう
、、、まず、
■日本映画バ監督協会は本当にどうしようもない。実はあいつらもまた1970年代〜現在迄の日本の映画興行・日本製映画の停滞の戦犯。
、、、例によって当事者たちがそれに気づいてないのが痛い。
具体的には拙ブログで書くような日本の映画興行界の構造の歪みに対して監督たちも結局は何もしてこなかった。
一般人たちに「映画は映画館で観ろ」「もっと日本映画を観ろ」と説教するなら、
せめて日本の封切館の高額な窓口料金ぐらいは是正して欲しかった。
、、、その他、前から書いてるけど実は監督たち自身が万事に「だらしなかった」「ひどかった」のが現実だよ。
三池崇史みたいに「権利やギャラの確保も自分の裁量でやった方がいい」と信じてる(で実際にそうしてしまう)人は監督協会なんかバカにしてるから結局は入ってないよね(少なくとも今の監督協会のサイトの名簿には三池さんは載ってません⇒http://www.dgj.or.jp/members/)、、、三池さんは監督協会の古参の人に直接間接に嫌な目に遭わされた事が何か過去に在ったのかもしれない。
■鈴木清順のような人もね、
本当は徹頭徹尾、商業映画(娯楽映画)の人なんですよ。
それは論より証拠で日活時代の作品を何本か観れば分かる筈なんです。例↓
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、、、自分は小林旭主演の『花と怒濤』(1964)なんか大好きだけどねえ。
こういうホンモノの娯楽映画を観てしまうと今の日本映画の上辺だけ晦渋ぶった(その割には何の中身も無さそうな)「アート系」「社会派」作品なんか本当にバカバカしくなってくるよ。あるいはエンタテインメント成り損ねのただのクソ映画とかね、プロデューサーも監督もウンコひり出してるだけの癖になにドヤ顔してんだよとしか思わないね。
あとTVの『ルパン三世』(1977〜80)でも清順さんは結構マジメに「監修」してたらしいね↓
僕が、東京ムービー社の製作するテレビアニメーションでシナリオに参加した作品はいろいろあるが、中でも強く印象に残っているものの一つに“新・ルパン三世”がある。その理由は、他ではちょっと見られないほどの充実したスタッフ構成にあった。この番組の担当プロデューサーは飯岡という若い人で、“はじめ人間ギャートルズ”以来の知人プロデューサー小野田君が僕を紹介してくれたのだが、自作のプロット2、3本を携えて初めて参加した製作会議で、僕は驚きを隠せなかった。
http://meijido.co.jp/column/araki/26.html
一般に、テレビアニメーション作品の製作会議といえば、テレビ局の担当プロデューサーに製作会社の担当プロデューサー、チーフディレクターにシナリオライターという構成が普通である。それが、“新・ルパン三世”の場合、シナリオライターだけで十数人もいるのだ。それより驚いたのが、大物映画監督の鈴木清順氏とベテランのシナリオライター大和屋竺氏が監修者として参加していたことだ。日活で会社の方針に異議を唱えて多くの異色作を世に問うた鈴木清順監督。石堂淑朗監督らと同期の異端児的ライターの大和屋竺。この二人の英才が“新・ルパン三世”の屋台骨をしっかり支えていたわけだ。同作品が大人気の長寿番組たりうるヒミツが大いに頷けた。
荒木芳久 回想記 2011-04-01 第二十六話
こうして完成したのが“二人五右衛門・斬鉄剣の謎”だった。
ある日を境に、街のあらゆる銀行が次々襲われる事件が起きた。厳重な金庫がなんなく破られる手口から、これは斬鉄剣による仕業しかないと、五右衛門が銭形以下の包囲網に迫られる。しかし、全く身に覚えの無い五右衛門は、自らの手で犯人を突き止めると、追っ手をかい潜って奔走する。このストーリーの着眼は、実は斬鉄剣は大小二振りからなる“夫婦剣”だったという、今迄に無い、しかし僕の独断と勝手な設定からのもの。その上、この二振りは20年に一度添え寝をさせないと大惨事が起きるというおまけつきの設定にした。ただ、書き上げたシナリオの中では「大惨事がおきる」とセリフでいうだけだったので、「どんな大惨事か画で見せないと迫力がない」と鈴木清順氏から鋭い指摘をうけた。僕は考えた末、ストーリーの流れを妨げないよう、大惨事をイメージフラッシュで表現した。シナリオは無事OKが出た。爽快感あふれるエンドだった。
、、、実は商業的なツボもきちんと分かって居られる方なんです。
@yosh_guanAtsushi Yoshikawa
http://twitter.com/#!/yosh_guan/status/14774521363
@lovesydbarrett 鈴木清順。それは反則です。あの美意識と間は強烈ですから。ルパン三世が第二期中盤からブレイクしたのも影ながら鈴木さん監修のおかげかと思ってますからw
10年5月27日 webから
一般には不評の劇場版『ルパン三世 バビロンの黄金伝説』(1985 監督=鈴木清順 吉田しげつぐ 脚本=大和屋竺 浦沢義雄)↓
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なども、「鈴木清順」「大和屋竺」「浦沢義雄」という名前を知っている人ならあれはあれで納得出来るはず。特に終盤のいい加減な展開は「さすがに清順・大和屋・浦沢と揃うとこうなっちゃうのか!」とスラップスティック好きの人は狂喜すると思う。
、、、こんな素晴らしい商業監督を、
1980年代以降は「アート系」にしか押し込める事が出来なかった・・・。
(具体的には「清順さんにマジメに商業映画を撮って貰うように導ける本当の意味でのプロデューサー不在」「拙ブログで指摘するようなメジャー主導の日本の映画興行界の無気力構造⇒個々の作品の真贋とは無関係に商業的バックアップが得られないままにプロデューサー・監督のほぼ全員が潰れていく絶望構造」という事ですが)
、、、日本映画界を私は恨みます。