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日本人が3年連続で「世界最良の観光客」に――海外ホテル予約のエクスペディアが発表エクスペディアは2009年7月13日、オンライン旅行会社 Expedia が、ヨーロッパ、アメリカ(北米および南米)およびアジアパシフィックのホテルマネージャーに対して、各国観光客の国別の評判に関して調査した「エクスペディア・ベストツーリスト2009」の結果を発表した。
それによると、最良の観光客(ベストツーリスト)に、3年連続で日本人が選ばれたことが分かった。今年で3回目となる同調査では、初めてアジアパシフィックエリアのホテルマネージャーも調査対象となり、日本人は、エリア別(ヨーロッパ、アメリカ、アジアパシフィック)に集計したそれぞれのランキングにおいても、1位に選ばれているという。 全9項目の質問に関して「最良」「最低」をそれぞれあげてもらう質問形式で行われたアンケートにおいて、日本人は「行儀の良さ(その国のマナーや一般的なエチケットを守る)」「礼儀正しい」、「部屋をきれいに使う」、「騒がしくない」、「不平が少ない」の項目において1位に選ばれたほか、「旅先での気前の良さ」の5位、「チップの気前の良さ」の5位、「ベストドレス(おしゃれ)」の4位と、ほぼすべてのランキングの上位にエントリーした。 一方で、唯一「現地の言語を話す」においてワースト3位にあげられており、日本人が旅先での言葉に苦労していることが浮き彫りになった。 それぞれの質問の結果を総計した総合評価(ベストツーリストインデックス)においては、100ポイント満点中の71ポイントと、2位のイギリス人(52ポイント)、3位のドイツ人(51ポイント)と大きな差を付け、調査開始以来3年連続で「世界最良の観光客」に選ばれている。
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