「大相撲名古屋場所番付発表」(27日)
“角界のマツコ”が幕内に殴り込みをかける。新入幕の宝富士(24)=伊勢ケ浜=は毒舌女装タレントとして人気のマツコ・デラックスに顔が似ているため、力士の仲間内では「マツコ」の愛称で定着している。
27日の新入幕会見でも話題が出た。「報道で定着させてもいいか」と質問され「親方に…」と師匠に助け舟を求めた。ギロリと宝富士をにらんだ伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)は「似てるよね」とポツリ。それもそのはず、若い衆時代に部屋の宴会での余興でカツラをかぶり黒いマントを羽織るモノマネをして優勝した“実績”がある。
師匠から「マツコ富士に(改名)しようか」との冗談も飛び出し、晴れて部屋公認の愛称となった。近大卒の相撲エリートは「マツコさんに追いつく活躍をしたい」と本家とは違い謙虚に活躍を誓っていた。
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