「大学日本代表練習試合、イースタンL混成5-2大学日本代表」(27日、明大球場)
日米大学野球選手権(7月3〜8日、米国)を控える大学日本代表が27日、東京・府中の明大球場でプロ野球イースタン・リーグ混成チームと練習試合を行い、2‐5で敗れた。東海大・菅野智之、東洋大・藤岡貴裕、明大・野村祐輔の今秋ドラフト「BIG3」がそろって登板し、プロ相手に力を試した。
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BIG3がプロと対戦するとあって、ネット裏には日米13球団、50人以上の編成担当者が駆けつけた。3人の中で最後にマウンドに上がったのが東海大・菅野。阪神の坂井オーナーも関心を寄せる右腕が、イースタンの若手を震え上がらせた。
八回から登板し、東海大相模の後輩・大田に犠飛で1点を献上したが、続く九回は本領を発揮。高校の先輩・田中を空振り三振に斬った。その後、中前打で1死一塁としたが、代打定岡を併殺に仕留め、無失点で切り抜けた。
田中は「スライダー、フォーク、すべてが一級品。プロでは対戦したくないですね」と想像以上のレベルの高さに舌を巻いた。日本代表では抑えを任される菅野は「力の差はそんなに感じなかったが、大学と違って甘いボールはしっかり打ってくる」と冷静に振り返った。
一方、先発した東洋大・藤岡は2回を3安打2失点。大学選手権優勝後は疲労を考慮して、調整のペースを緩めていただけに本調子を欠いた。「疲れは取れましたが、きょうは実戦の間隔があいていたので」。また、明大・野村は2回を2安打無失点に抑えるも「まだ無駄なボールが多い」と反省を忘れなかった。
生でチェックしたソフトバンクの王球団会長は「それぞれの持ち味を出していた」と満足そうな表情。BIG3はプロとのハイレベルの対戦を糧に大会3連覇を目指す。
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