東京・立川市6億円強奪事件 実行犯の41歳男を強盗傷害などの罪で起訴
東京・立川市の警備会社で現金およそ6億円が奪われた事件で、東京地検立川支部は、実行犯の41歳の男を強盗傷害などの罪で起訴した。
強盗傷害などの罪で起訴されたのは、無職・渡辺 豊被告(41)。
起訴状によると、渡辺被告は、すでに起訴されている植木秀明被告(31)らとともに、5月12日未明、立川市の「日月警備保障」立川営業所に窓から侵入し、警備員の36歳の男性を刃物で刺すなどして重傷を負わせ、「死にたくねえだろ」などと脅し、現金5億9,950万円余りを奪ったという。
この事件では、指示役の暴力団関係者ら3人が逮捕されているが、渡辺被告は犯行時間前後に、暴力団関係者と電話で頻繁にやりとりをしていたことが確認されている。
(06/24 23:08)