「ユニオン」(7月10日、アスナルホール)
“デスマッチ侍”木高が、サムライ超えを宣言した。DDTエクストリーム王者・木高イサムが、ユニオンの7・10名古屋市金山アスナルホール大会でエル・サムライの挑戦を受けて3度目の防衛戦を行うことが27日、都内で発表された。今月2日の新宿FACE大会でMIKAMI超えをやってのけた木高は「エクストリームのベルトを自分なりに昇華させていきたい」と、エル・サムライとの対決を希望。サムライも快諾してタイトル戦が実現した。
サムライといえば、獣神サンダー・ライガーらと新日本のジュニア王国を築き上げてきたレジェンド。IWGPジュニア&タッグ王座を制し、ベスト・オブ・スーパーJr.大会でも優勝。昨年5月には金本浩二とコンビを組んでスーパーJタッグ大会を制覇し、IWGPジュニアタッグ王座にも就いた。
木高はこの大先輩に対して「サムライの屍(しかばね)を超えてこそ侍になれる」と“武士(もののふ)対決”を迫った。MIKAMI戦で集大成の戦いを見せ「次は武士(もののふ)の生きざまを見せて、自分のカラーを出していきたい」と試練の戦いを挑む。
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