事件【6億円強奪】現場の「仕切り役」を起訴、具体的供述なく2011.6.24 19:31

  • [PR]

[事件]ニュース

  • メッセ
  • 印刷

【6億円強奪】
現場の「仕切り役」を起訴、具体的供述なく

2011.6.24 19:31

 東京都立川市の警備会社「日月(にちげつ)警備保障」立川営業所で約6億円が奪われた事件で、東京地検立川支部は24日、強盗致傷などの罪で無職、渡辺豊容疑者(41)を起訴した。捜査関係者によると、実行犯として逮捕された渡辺被告は現場の仕切り役とみられ、事件への関与を認めているが、経緯などについて具体的な供述はしていないという。

 起訴状などによると、渡辺被告は、同罪で起訴された無職、植木秀明被告(31)らとともに、5月12日午前3時ごろ、営業所に侵入し、宿直社員を刃物で突き刺すなど重傷を負わせたうえ、金庫室の暗証番号を聞き出し、約6億円を奪ったなどとしている。

 事件では、両被告のほか、主犯格とみられる指定暴力団住吉会系組周辺者、蓑田哲郎容疑者(46)ら3人が逮捕されているが、いずれも関与を否認しているという。

このニュースの写真

渡辺豊容疑者

関連ニュース

  • [PR]
  • [PR]

[PR] お役立ち情報

PR
PR

編集部リコメンド

このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。
© 2011 The Sankei Shimbun & Sankei Digital