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'11/6/28

松井市長にトーンダウン批判

 広島市議会は27日、定例会の一般質問を終えた。松井一実市長が市長選の公約で掲げた議員定数や報酬の見直しについて議員から「トーンダウンしている」との批判が出た。

 沖宗正明氏(市政改革ク・安芸区)は、松井市長が公約で「1年以内に市議会の議員定数や報酬に切り込む」としていた点を指摘。一方、24日の所信表明では市長が「議会の判断にお願いする」と述べたことを挙げ、「全くニュアンスが異なる」とただした。

 松井市長は「切り込み」の公約は問題提起の意味だったと説明。「就任後、議会で定数や報酬削減の動きが出てきた」と述べ、議会の判断に任せる意向を示した。




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