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死体遺棄:不明の組幹部、木箱に遺体 栃木の山林

 東京都府中市の指定暴力団住吉会系組幹部の男性(49)が今月初旬に行方不明になり、警視庁組織犯罪対策4課が捜査していたところ、27日午後2時半ごろ、栃木県矢板市玉田の山林の土中から、木箱に入った遺体を発見した。遺体はこの男性とみられるという。組対4課は死体遺棄事件とみて、近く遺体を司法解剖して詳しい死因などを調べる。

 組対4課によると、組関係者から25日、「(山林内で)木が伐採された跡がある」と府中署に通報があり、付近を捜索していた。男性は6日未明に自宅を出てから行方不明になり、同居の女性が翌日、捜索願を出していた。

 山林は男性の知り合いである30代の不動産ブローカーが所有しているとみられ、組対4課はブローカーが何らかの事情を知っているとみて行方を捜している。

毎日新聞 2011年6月27日 19時28分

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