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大阪府警“情報漏えい”見返り３００万円超
< 2011年6月24日 16:21 >
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大阪府警西淀川署の男性巡査部長（３９）が警察の内部情報を漏らしたとされる問題で、見返りに受け取った現金は３００万円以上に上ることがわかった。
西淀川署の巡査部長は、不動産会社元役員の男性の求めに応じ、警察車両を含む車の所有者情報などを漏らした疑いで事情を聴かれている。巡査部長は見返りに現金をもらったことを認めているが、その後の取材で、現金は一回１０万円から数十万円、総額３００万円以上に上ることがわかった。
元役員の男性は、先月に暴力団組長が逮捕された詐欺事件の関係者で、捜査車両を確かめるために車の所有者情報を依頼したとみられる。警察は、２人が親密な関係になった経緯を調べている。
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