太陽光発電出力 沖縄が全国最大

2011年5月12日 09時30分このエントリーを含むはてなブックマークLivedoorクリップに投稿deliciousに投稿Yahoo!ブックマークに登録

 太陽光発電システム導入を促進する太陽光発電普及拡大センター(J―PEC)によると、住宅用の太陽光発電システム1件当たりの平均出力容量は、沖縄が5・01キロワットで、全国で最も大きかった。J―PECは「県外は三角屋根の住宅が多いが、沖縄は平たんな陸屋根の住宅が多く、大きめの太陽光パネルを設置しやすいためでは」としている。

 2010年度の住宅用の補助金申請ベースで、全国の平均は4・12キロワット。沖縄は同平均より21%大きかった。2位は北海道で4・99キロワット、3位の徳島県は4・71キロワットだった。補助制度は10年度に全国で19万5054件の申請があり、うち県内分は2108件だった。

 J―PECは10日、11年度の補助金制度説明会を那覇市内で開催。本年度は太陽電池の最大出力1キロワット当たり4万8000円を補助。システム価格が1キロワット当たり税抜き60万円以下であることなどが条件となる。制度の詳細はホームページ、http://www.j-pec.or.jp

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