2011年6月28日(火)
2011年06月24日15時14分
市原市のファミリーレストランで2005年、暴力団幹部2人を射殺したとして殺人などの罪に問われ、一、二審で死刑とされた指定暴力団山口組系の元組長、浜崎勝次被告(62)について、最高裁第1小法廷(横田尤孝裁判長)は23日までに、上告審弁論の期日を11月10日に指定した。
最高裁は二審の結論が死刑の場合、慣例として弁論を開く。
一審千葉地裁は店内に一般客や従業員がいた点を重視し「市民が巻き添えになる恐れがあった危険な犯行だ」と指摘。「反省の情はほとんど見受けられず、更生の余地は極めて乏しい」として死刑を言い渡し、二審東京高裁も支持した。
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