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[28295] ネタ・遊戯王でライダーオリカを回したかった(GX×平成仮面ライダー)
Name: テディ◆0ea3b2de ID:f94cd799
Date: 2011/06/25 20:35
実は処女作じゃないですが本板では処女作です。

友人に連載しろと言われたのでやってみます。週末更新を目標に。

仮面ライダーを基にしたオリジナルモンスター等のカード化ではなく、仮面ライダーを遊戯王カードにした感じです。

基本的にフォームチェンジやメモリチェンジやメダルチェンジはしても人から変身しません。

目標は非壊れカードのOCG準拠なテキストです。

主人公のデッキコンセプトは変わりません。

主人公以外もライダーデッキをを使います。

ちなみにディケイド系は汎用カード多し。

あと、「レンジャーズストライクがあるから無意味」は無し。
レンジャーズストライクと遊戯王は別物です。

カードに対する意見があったらうれしいなって。(カード個々に強すぎる、効果がおかしい、テキストがおかしい等を。)

ついでに、オリカに相性がよさそうなリアルカードがあれば教えてくれるとうれしいです。



以下6話投稿時に消去
悩みどころがあるので、6話投稿まで意見を聞きたいです。

1・曲名オリカはありか…ライダーのエンディングテーマを名前にしたオリカはありか。ちなみに、レンストには某著作権会社の関連無く、曲名効果がありました。

2・映画名オリカはありか…レンストの「クライマックス刑事」や「ミッシングエース」のように、映画名のオリカはありか。実はこれに関してAtoZまでの効果はできてたりします。要調整なカードもありますが。

3・ライダー以外のオリカはありか………ぶっちゃけ某ハイパーアルティメットになった魔法少女シリーズを考え中で、作ろうかなって考えてます。その場合、使用者は準レギュラーになる可能性…とゆうのもやりたいネタがありすぎて一回じゃ納まらないとゆう………




6/17…sageミスしてすみませんでした………



[28295] ターン1 始まりのD/ライドザデュエリスト(改訂版)
Name: テディ◆0ea3b2de ID:f94cd799
Date: 2011/06/25 23:30
ある日、海馬ランドと呼ばれる一大アミューズメントパークでデュエルモンスターズのエリート育成学校…デュエルアカデミアの入学試験、その実技試験が行われていた。

この物語は、二人の受験生が会場たどり着いた時から始まる。


「やっと着いた………間にあったぁ。」

「あいつには置いてかれるし電車には遅れるし。もうちょっと余裕でこれたのに………」


はじめにしゃべったのは黒い髪をショートカットにし、背の小さい中性的な顔の葉鳥連。もう一人は青い髪をオールバックにした釣り目気味な氷吉要…ヒヨシカナメと読む…とゆう少年。。


『受験番号32番・氷吉要くん。3番リングへどうぞ。』

「あっ、俺の出番だ。」

「ギリギリだったね。がんばれ!」

「おう!」


試験会場のホールについた瞬間、名前を呼ばれる要。親友である連に見送られ、3番リングへと向かう。

試験は広いリングを四つに仕切られて行われる。受験番号が若ければ若いほど筆記試験での点数が良かったことを表し、実技試験は受験番号が高い…つまり順位の低いもの順番に行う。

また、10番以内に入ったものはこの仕切りがはずされた状態で、つまり広いリング上を独占したままデュエルができる。例外的に受付に遅れた場合も、この状態でデュエルすることになるが。

要の受験番号は32番。つまり、テストでの成績は32番だったとゆうこと。これは結構高めの順位である。


「受験番号32番、氷吉要です。」

「僕はデュエルアカデミアでカード活用学を教えている穂並 ネロだ。よろしく。」

「よろしくお願いします。」


リングに上がった要を待っていたのは、痩せて長身の男の先生であった。

お互いにはじめの挨拶をした二人は、お互いの左腕につけたデュエルディスクにデッキを入れる。


「じゃぁさっそくはじめるよ。」

「はい。」


その言葉の後、互いに左腕につけたデュエルディスクを起動させ、デュエル開始の宣言する。


「「デュエル!!!!」」


そしてお互い自らのデッキからカードを5枚引く。

要は手札を確認する。手札にはモンスターカードは来ていない。


「受験生が先攻後攻の選択権がありましたよね? とゆうことで俺のターン、ドロー。」


要は確認し、先行を取る。来たモンスターカードを見て心の中でガッツポーズをとる。これで手札にはモンスターカードが一枚、魔法カードが二枚、罠カードが三枚になった。

一般的なデッキなら手札事故と呼ばれる状態だが、彼のモンスター数が少なく、魔法・罠カードが多いデッキではよくあることであり、むしろ普通であった。

さらにうまい具合に序盤で活躍できるカードが二枚、今は使えないがこのデッキの布石となるカードが三枚、相手の動きを封じれるカードが一枚来ていた。これは運がいいほうである。下手すると布石のみで手札が埋まってしまったりするからだ。

要は、その手札から三枚…詳しく言えば罠カード三枚を魔法・罠ゾーンに差し込み、手札の唯一のモンスターを裏側守備表示でセットする。


「モンスターを一体、カードを三枚伏せてターンエンドだ。」


要・デッキ34・ライフ4000・手札2

場・裏守備1・セットカード


「なるほど、様子見兼布石ってところかな? じゃぁ僕のターン、ドロー。」


ネロが自分のデッキからカードを引く。手札のうち三枚はモンスター。三枚が魔法カード。

内訳で言えば布石が四枚に、現状活躍するカードが一枚。そして、切り札を呼ぶためのカードが一枚。

そして手札から一枚を裏向きに、引いたカードを表向きにデュエルディスクの魔法・罠ゾーンに差し込む。


「僕は手札からカードを一枚伏せて魔法カード【手札抹殺】を発動する。お互いの手札を捨てて、その枚数分お互いドローする。」

「いきなり手札交換カード!?」


手札抹殺…通常魔法。
お互いの手札を全て捨て、それぞれ自分のデッキから捨てた枚数分のカードをドローする。


現状活躍するカードを発動したネロ。

手札から捨てたカードはモンスター三枚に魔法カード一枚………継承の印。

継承の印…装備魔法
自分の墓地に同名モンスターカードが3枚存在する時に発動する事ができる。
そのモンスター1体を選択して自分フィールド上に特殊召喚し、このカードを装備する。
このカードが破壊された時、装備モンスターを破壊する。


「アレは…まさか…」

「どうしたの、亮?」

「受験では本来、学園側は受験用デッキを使う。しかし、3番リングのネロ教授はおそらく、自らのデッキを使っている。」

「あのデッキを? だから最初から手札交換を…いえ、手札のカードを墓地へ送っているのね。大丈夫かしら、あの子。」

「彼のデッキはほかの教授のデッキと違い、《活用》と《可能性》の点で構築しているため、その強さは運によってかわる。おそらく、受験生の運を試すためにも使われているのだろうな。」

「だけどあのデッキが負けているのを見たことがないわよ。」


要とネロが手札を全て墓地に送りドローしてる間、それを見た観客の中にいる男女…丸藤亮と天上院明日香はネロについて話していた。

そして、ネロは手札からカードを一枚送り、伏せていたカードを発動する。


「どうやら、運がなかったみたいだね。僕はさっき伏せたカード【ワン・フォー・ワン】を発動し、手札よりモンスターカード…【ワイトキング】を捨ててレベル1の【ワイトキング】をデッキより特殊召喚!」


ワン・フォー・ワン…通常魔法
手札からモンスター1体を墓地へ送って発動する。
手札またはデッキからレベル1モンスター1体を自分フィールド上に特殊召喚する。


デッキからモンスターゾーンに置かれたのは死霊の頂点に立つもの。

フィールド上に、青い衣をまとった巨大な骨の巨人が現れる………


「………あれ?グオーとか鳴かないんですか?」

「大きくても骨だからね。鳴き声とか出ないよ。」

「そうなんだ。」

「ちなみに、ワイトキングの攻撃力は墓地の【ワイト】とワイトキングの数の1000倍。ワイトが二体とワイトキングが一体いるから今の攻撃力は3000だよ。」

「3000!伝説のレアカード・【青眼の白龍ブルーアイズ・ホワイトドラゴン】クラスじゃないですか!」


ワイトキング…効果モンスター。
星1/闇属性/アンデット族/攻?/守0
このカードの元々の攻撃力は、自分の墓地に存在する「ワイトキング」「ワイト」の数×1000ポイントの数値になる。
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、自分の墓地の「ワイトキング」または「ワイト」1体をゲームから除外する事で、このカードを特殊召喚する。

ワイト…通常モンスター
星1/闇属性/アンデット族/攻 300/守 200
どこにでも出てくるガイコツのおばけ。攻撃は弱いが集まると大変。

青眼の白龍…通常モンスター
星8/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
高い攻撃力を誇る伝説のドラゴン。
どんな相手でも粉砕する、その破壊力は計り知れない。


「さらに装備魔法カード、【メテオ・ストライク】を装備。装備モンスターに貫通効果を持たせる。」


メテオ・ストライク…装備魔法。
装備モンスターが守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が超えていれば、その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。


後攻1ターン目で、いきなり攻撃力3000の貫通効果を持たせたモンスターを召喚するネロ。

しかし要はまだ絶望していなかった。それはセットした罠カードに自信があるわけではない。


「ワイトキングで裏守備モンスターに攻撃!スカルサーヴァント・メテオ・ストライク!!」


ワイトキングの足元から三体の骨…ワイトが二体とワイトキングが一体…が現れる。それが一つに固まり、裏向きのモンスターカードめがけて体当たりする。

裏向きのカードから現れたのは一つ目の何かが入った壷。それが破壊され、隕石状の余波が要までたどり着き、ライフにダメージを与える。

その守備力は600。2400ポイントの戦闘ダメージだ。


要LP4000→1600


「セットモンスターは【メタモルポット】。効果を発動。」

「君も手札交換カードか。」

メタモルポット…効果モンスター。
星2/地属性/岩石族/攻700/守600
リバース:お互いの手札を全て捨てる。
その後、お互いはそれぞれ自分のデッキからカードを5枚ドローする。


これが希望の一つ。ライフポイントさえ残れば、負けではない。最後までデュエルが分からないのは親友二人とデュエルし照れば分かる。

そして、もう一つ。彼はこのカード、そしてその弱点を知っていた。その弱点は切り札を引き、墓地に「パーツ」さえそろえば攻略できる。

二人は手札を墓地に送り、カードを五枚ドローする。しかし、ワイトキングの攻撃力は上がらない。

手札抹殺で引いたカードの中に、ワイトとワイトキングはいなかったとゆうことだ。


「手札にワイトはいなかったみたいですね。」

「まぁね。あ、カードを二枚伏せてターンエンドだよ。」

(伏せカードはミラーフォースとリビングデッドの呼び声。使うかなと思ったセットカードを使わなかったけど、どうくるかな?)

「エンドフェイズに【針虫の巣窟】を発動!」

「あ、ここで使うのか。」


針虫の巣窟…通常罠。
自分のデッキの上からカードを5枚墓地に送る。


ネロのターンエンド宣言時に要はカードを発動する。「パーツ」を墓地に送るため。

落ちたカードの中に…パーツはワンセットそろっていた。

ネロ・デッキ24・ライフ4000・手札3

場・ワイトキング(3000/0)セットカード2メテオ・ストライク1・墓地ワイト2、ワイトキング1を含む9枚  


「俺のターン、ドロー!」


正直、たしかにこの状況は絶望的であった。しかし、メタモルポットと針虫の巣窟が、道を作った。


要・デッキ21・ライフ1600・手札6

場・セットカード2枚・墓地11


「運がよかったですよ。このターンで決めます!」

「勝利宣言か。その調子、嫌いじゃないよ!」

「その言葉、俺の切り札に似合うって気がします!
俺は手札より、【D-RIDERディメンションライダー ディエンド】を召喚カメンライド!!!」

<KAMEN RIDE……DI!END!!!!>

D-RIDERディーライダー…とゆうことは、RIDERライダーのデッキか!
それに、墓地に送るカードが多いってことは……」


要の場に、電子音声らしき声とともに三色の戦士の像が現れ、一つになり、シアンと黒の二色と、顔に刺さったバーコードのようなもの、そして大きな銃が目立つ戦士が現れる。

その登場にネロは理解する。このデッキの切り札を。


D-RIDERディメンションライダー ディエンド…効果モンスター・オリジナル
星4/光属性/戦士族/攻1000/守1000
1ターンに1度、次のうちから一つ選んで発動する。
●手札からレベル6以下の「RIDERライダー」と名のつくモンスターを召喚条件を無視して特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはこのカードがフィールドから離れた時に破壊する。
●手札から「FFRファイナルフォームライド」と名のついたカードを1体通常召喚する。

「さらに手札から魔法カード【カメンライド】を発動。ディエンドがいるからレベル6以下のRIDERライダーを手札に加えれる。
だけど手札に加えるのはレベル4!そのRIDERライダーをディエンドの能力で特殊召喚カメンライド!!!!」


カメンライド…魔法カード・オリジナル
自分のデッキからレベル4以下の「RIDER」と名のついたモンスター1体を手札に加える。
フィールド上に「ディエンド」と名のつくモンスターが存在する場合、変わりにレベル6以下の「RIDERライダー」と名のついたモンスター1体を手札に加える。

<KAMEN RIDE………>


ディエンドがデュエルモンスターズとは違うカードを一枚取り出し、銃にさす。

トリガーを引き、電子音声とともに現れたのは………


「出てこい!俺の切り札!!!【M-RIDERメダルライダー オーズ】!!!!!!」

<OOO!!!!!!!!!>


一本のベルトであった。


「オーズの効果。召喚・特殊召喚・反転召喚した時、手札または墓地からコア・オーメダルと名のつく装備魔法カードをこのモンスターに合計三枚になるよう装備する。
俺は墓地の【ライオンコア・オーメダル】【トラコア・オーメダル】【バッタコア・オーメダル】を装備!!!」

「なるほど。手札抹殺とメタモルポット、それに針虫の巣窟の効果で墓地に送ったカードかな?」

「そうさ!」


M-RIDERメダルライダー オーズ…効果モンスター・オリジナル
星4/光属性/戦士族/攻0/守0
M-RIDERメダルライダー オーズ」と名のついたモンスターはフィールド上に1体しか表側表示で存在できない。
このモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚した時、墓地から「コア・オーメダル」と名のつくカードをこのカードに3枚になるように装備する。
M-RIDERメダルライダー オーズ」と名のつく融合モンスターの効果によって除外された場合、このカードに装備された魔法カードは全てその融合モンスターに装備する。
エンドフェイズ時にこのカードに「オーメダル」と名のつくカードが3枚装備されていなかった時、このカードを破壊する。


<ライオン!トラ!バッタ!!!>


ベルトに三枚のメダルがセットされると、五つのメダルでできたような光の三つの輪と先ほどとは違う声の音声とともに、ライオンのような黄色い頭、トラのような黄色い腕、バッタのような緑の足をしたモンスターが現れる。


「これでオーズは獣戦士族・攻撃力1400・守備力1100のラトラバに! さらにライオンコアの効果を発動! 相手モンスター一体を守備表示にする。ライオネルフラッシャー!!!!」

「くっ、なるほど、ワイトキングを守備表示にしますか。」


ライオンコア・オーメダル…装備魔法カード・オリジナル
M-RIDERメダルライダー オーズ」と名のつくモンスターにのみ装備可能。
装備モンスターの種族は獣戦士族になり、1ターンに1度、相手モンスター1体の表示形式を守備表示にできる。
このカードを装備したモンスターの種族がこのカード以外の「コア・オーメダル」と名のつく装備魔法カードによって変わった場合、このカードを破壊する。
このカードの効果以外でフィールド上で表側表示のこのカードが破壊された場合、自分フィールド上に「M-RIDERメダルライダー オーズ」が存在するならこのカードを墓地から除外できる。
そうしたとき、デッキの「コア・オーメダル」と名のつくカードを一枚をそのモンスターに装備する。


オーズのライオンの顔から光が出て、ひるんだワイトキングの体勢が守りの体制に入る。

死霊を扱い、迎撃できる態勢でないその守備力は…0。

これが、ワイトキングの弱点。


「さらに、手札よりタカコア・オーメダルを発動。鳥獣族になるため、ライオンコアは破壊される。」

<タカ!トラ!!バッタ!!!>

「鳥獣族・攻撃力1400・守備力1100となったM-RIDERメダルライダー オーズは、【M-RIDERメダルライダー オーズ・タトバコンボ】となる!!!!!!」


要は、オーズのカードを除外し、融合デッキから融合を使わない融合モンスターカードを一体特殊召喚する。

M-RIDERメダルライダー オーズ・タトバコンボ…融合/効果モンスター・オリジナル
星4/光属性/鳥獣族/攻1800/守1100
自分フィールド上の鳥獣族で元々の攻撃力が1400、守備力が1100の「M-RIDERメダルライダー オーズ」を裏向きで除外した場合のみ特殊召喚できる。(融合のカードは必要としない。)
M-RIDERメダルライダー オーズ」と名のついたモンスターはフィールド上に1体しか表側表示で存在できない。
このカードは「M-RIDER オーズ」以外の効果で「コア・オーメダル」と名のつくカードを装備できない。
メインフェイズに、このカードをエキストラデッキに戻してもよい。
1ターンに1度、エンドフェイズ時にデッキから「オーメダル」と名のつく魔法カードを手札に加えることができる。
このカードまたは相手のカードの効果によってフィールドを離れる時、裏向きの「M-RIDERメダルライダー」を一枚特殊召喚する。
エンドフェイズ時にこのカードに「オーメダル」と名のつくカードが3枚装備されていなかった時、このカードを破壊する。

<タ・ト・バ!タトバ♪タ!ト!!バ!!!>


「あれ、この歌は?」

「歌は気にするな!!」

「はぁ。結構面白い子だね、君。」

「そんなこと言ってて大丈夫ですかね?バトル!!」


ソリッドビジョンでこのカードを見たことが無かったネロは少し驚くが、要は真顔で返す。
そして、頭が赤いタカを模したものに変わったオーズの、その目緑の目が赤く光り、ワイトキングをロックオンして走り出す。


「オーズの攻撃!」

「罠カード発動!!!……と言いたいところだけど………」

「タカコアの効果!相手はこちらのターンのバトルフェイズ中、罠カードを発動できない!」


タカコア・オーメダル…装備魔法カード・オリジナル
M-RIDERメダルライダー オーズ」にのみ装備可能。
装備モンスターの種族は鳥獣族になり、自分のターンのバトルフェイズの間、相手は罠カードを発動できない。
このカードを装備したモンスターの種族がこのカード以外の「コア・オーメダル」と名のつく装備魔法カードによって変わった場合、このカードを破壊する。
このカードの効果以外でフィールド上で表側表示のこのカードが破壊された場合、自分フィールド上に「M-RIDERメダルライダー オーズ」が存在するならこのカードを墓地から除外できる。
そうしたとき、デッキの「コア・オーメダル」と名のつくカードを一枚をそのモンスターに装備する。
手札からこのカードを捨てることで、デッキから「強欲怪人グリードアンク」を特殊召喚する。


「さらにトラコアの効果!装備モンスターは貫通効果を得る!!!」


トラコア・オーメダル…装備魔法カード・オリジナル
M-RIDERメダルライダー オーズ」と名のつくモンスターにのみ装備可能。
装備モンスターは元々の攻撃力が1400になり、守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が超えていれば、その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
このカードを装備したモンスターの攻撃力がこのカード以外の「コア・オーメダル」と名のつく装備魔法カードによって変わった場合、このカードを破壊する。
このカードの効果以外でフィールド上で表側表示のこのカードが破壊された場合、自分フィールド上に「M-RIDERメダルライダー オーズ」が存在するならこのカードを墓地から除外できる。
そうしたとき、デッキの「コア・オーメダル」と名のつくカードを一枚をそのモンスターに装備する。


その宣言とともに、オーズの胸のトラの模様が光り、オーズの腕から展開した爪・トラクローを展開する。


「オーズの攻撃!トラクロースラッシュ!!!!」

『セイヤーーーーーーー!!』

「くっ」


オーズが走る体制から大きくジャンプし、トラクローを振るう。

振るった爪から斬撃の衝撃波が発生し、ワイトキングをバラバラにしてネロを襲う。そのダメージはオーズの攻撃力そのままの1400。


ネロLP4000→2600


「ワイトキングが破壊された時、効果を発動。墓地のワイトかワイトキングを除外して蘇生できる!リジェクトリボーン!!!!」

「させるか!手札を一枚捨ててリバースカード【天罰】を発動し効果を無効!さらにディエンドの攻撃、ディエンドシュート!」


天罰…カウンター罠
手札を1枚捨てて発動する。効果モンスターの効果の発動を無効にし破壊する。


地面から現れたワイトを中心に一つに戻ろうとしたワイトキングの残骸に雷が落ち、ワイトキングがフィールドから完全に消滅する。

さらに追撃、ディエンドの銃から放たれた普通の弾丸がネロを襲う


ネロLP2600→1600


「ぐっ、やるね。だけどまだライフは残っているよ!」

「このターンで決めると言っただろ!リバースカード【コンボチェンジ】を発動。墓地の「コア・オーメダル」を一枚と、フィールドのコンボになったオーズを選択!
選択したコア・オーメダルとオーズのメダルを交換する!
いや、正しく言えば、コンボを戻してコンボに装備されたメダル二枚と墓地のメダル一枚を装備したオーズを帰還させる!!!!」

「帰還………まさか!」


コンボチェンジ…通常罠・オリジナル
フィールド上の「M-RIDERメダルライダー オーズ」と名のつく融合モンスターと墓地の「コア・オーメダル」を1枚選択して発動する。
選択したモンスターをエキストラデッキに戻し、裏向きで除外されている「M-RIDERメダルライダー オーズ」を特殊召喚する。
その後、選択したモンスターが装備していた「コア・オーメダル」と名のつく装備魔法のうち2枚と選択した「コア・オーメダル」と名のつくカードを特殊召喚したモンスターに装備させる。


「墓地の【カマキリコア・オーメダル】と、オーズのタカとバッタを装備させてタカキリバにコンボチェンジ!!!」

<タカ!カマキリ!バッタ!>


オーズの腕が緑色のカマキリを模したものに変わる。


「カマキリの攻撃力は1000だけど、二回攻撃ができる!さらに、まだこのオーズは攻撃宣言はしていない!行くぜ!オーズの直接攻撃!カマキリソード・二連斬!!!!」

『はぁあああああああ!!セイヤーーーーー!!!』

「うわぁああああ」


カマキリコア・オーメダル…装備魔法カード・オリジナル
M-RIDERメダルライダー オーズ」と名のつくモンスターにのみ装備可能。
装備モンスターは元々の攻撃力が1000になり、1ターンに2回攻撃できるようになる。
このカードを装備したモンスターの攻撃力がこのカード以外の「コア・オーメダル」と名のつく装備魔法カードによって変わった場合、このカードを破壊する。
このカードの効果以外でフィールド上で表側表示のこのカードが破壊された場合、自分フィールド上に「M-RIDERメダルライダー オーズ」が存在するならこのカードを墓地から除外できる。
そうしたとき、デッキの「コア・オーメダル」と名のつくカードを一枚をそのモンスターに装備する。


軽くジャンプしたオーズが連続でネロ斬りかかり、ネロのライフは0になる。


ネロLP1200→200→0


「よっしゃー決まったぜーーー!!!………てやば!」



デュエルが終り、思いっきり喜んだまではよかった。とゆうかその時点で手遅れだったが。
ふと我に返る。

俺、途中から敬語忘れてね?


「良いよ、別にそこまでかしこまらなくても。君の素が見えたほうがいいほうだからさ。僕は。」

「あはははは………」

「ま、ほかの先生の時は気をつけなよ。」

「はい。」


ネロに笑顔で注意される。

そして心の中ではすごくほっとしていた。とりあえず、これが原因で落とされることは無いだろう。


「なにはともあれ、君の勝ちだ。いいプレイングだったし。アカデミアであえたらよろしくね。」

「はい!」


要は優しい先生にあたってよかったと思った。

こうして、氷吉要の試験は終わった。

そして、自らの親友の受験の心配をし始めたのであった。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
次回予告
第二話 RIDERの力

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後書き。

大幅改定。デュエルに関しては大まかな内容は変わってないものの、トラの攻撃力をダウン。メモ帳見たらさ、攻撃力1400だったんだ。

気をつけたところは「攻撃力3000を戦闘で倒すこと」「コンボはタトバのみ」「とどめはカマキリ」「さりげなく海東」

しかしオーズで倒せる気がしない………あ、ライオンがある、ワイトキングもいる!見たいな感じでつくりました。

ちなみに、ワイトデッキが負けたことがないとか言いつつ、それに勝っているのは、とうぜん先生が手加減しているからです。分かりやすく言えば婦人やメアは入っていないとか。
だからどんな構築かは気にしないでください。どうせ一回こっきりなんで。

コンボ(オーズ的意味で)はNEXやコンタクト融合を参考にしたため、遊戯王テキスト的には間違っていない・・・はずです。


絶対にこの作品シリーズで出ないのは電王シリーズ。好きなんだけど、1体だけシンクロ使うんだよね…
…とおもったけど、途中からシンクロを解禁するのも一つの手か。

改定した理由は二つ。

最初考えた時はフラグとかストーリーとか考えてなかったこと。(今もあまり考えてないけど。)

そして第3話の相手のデッキが扱うの難しいのに必勝戦闘で困ること。

明日にアップできるかな………


細かい解説
今回出たオーズはラトラバ→タトバ→タカキリバ。

主人公のデッキにはメダルカードがタトバ・ガタキリバ・ラトラーターの3コンボ用のみ入ってます。

裏向きで除外する意味ですが、DDR封じの意味が強いです。

あと、RIDERとしてのデッキ特性として、「サーチカードが多い」があります。

また、基本戦士族が多いので「増援」が入るものも多いです。

それと、作者の趣味の問題か、上級モンスターが少ないのもあります。一応、平成ライダーで中間フォームがレベル6(例外一名)、最強フォームがレベル8以上2刻みというルールがあります。

今回カードテキストだけで出た「強欲怪人グリード」は、アンクだけだけどシリーズカードです(ほかは未着手)。たぶん二期までは出ないかも。




[28295] ターン2 RIDERの力
Name: テディ◆0ea3b2de ID:bda66ab5
Date: 2011/06/25 23:50
「なんかさ、僕、睨まれてるっぽいんだけど………」


筆記試験10番の葉鳥連はその筆記試験の成績により、ギリギリではあるが試験官へのアピールが一番できるといえる状況でデュエルをしていた。

広いリングを独占した試験は当然みなの注目の的になる。しかし………


「それは君が……」

「レンレンはデッキ破壊デッキだからな。しょうがないだろ。」

「それだ……」

「いや、そうなんだけどさ………」

「他に……」

「『さぁ、お前のデッキを数えろ』だとか『デッキゼロ。それが、お前のゴールだ』だとか、言い切っちゃったよな」

「おい、二人と……」

「何で言っちゃったんだーーー!!!」

「そろそろ無視す……」


『ガッチャ!良いデュエルだったぜ!!』


「………そうだ!あの台詞は決め台詞なんだよ!あの110番のように!!!!………無理があるね…」

「あいつ、先生に嫌われたっぽいもんな。よかったぁ!良い先生とデュエれて!…………ってあれ?ミッチー?ごめんいじめすぎた?」



レンレンと呼ばれた連の使うはいわゆる「デッキ破壊」といわれるデッキになる。

カードの効果によって相手のデッキを0枚にして勝利するデッキであり、あまり好まれるタイプではないデッキだ。

もしかしたら落ちるかもしれない………しかし、それでも使わずにはいられない思い出のデッキであった。

ただし、普段要やミッチー……二人の間に挟まれ、無視され、あげく今デュエルに勝利した某110番にセリフを潰された彼……とデュエルしているときと同じように、ノリノリで使用してしまったため、この試験がピンチになったわけだが。


「……わざわざ人を挟むようにして無視するのはひどくないか?」

「だってどこかの誰かさんは俺達置いて先に会場行っちゃったしぃ。」

「いや、ええっと……すまん」

「分かればよろしだよ!」


今朝、要と連がミッチーと呼ばれる少年の家に行ったとき、彼はすでに家を出ていた。

そして、彼の試験デュエルが終わるまで、彼を見つけることができなかったのだ。


「まぁ、お前たちの学力なら落ちることはないだろ。」

「ならいいんだけどさ………二人は良いよなぁ。僕より強いし。」

「ミッチーは普通に強いし、俺は相性だろ。」


要の使うメダルライダーはメダルカード……「コア・オーメダル」と名のついたカード……や、「M-RIDERメダルライダー  オーズ」を墓地や手札に加えるため、自らデッキのカードを墓地に落とすカードや手札交換が多く入っている。その意味ではネロの使ったワイトデッキと同じだ。

さらに連のデッキ破壊速度は早くない。

そのため、要と連の戦績は、要側に傾いている。


「しかし、今日は運がよかったな。」

「まぁ、最初にメタモルポットとコンボチェンジ、針虫が引けたからな。それに、天罰でカマキリがうまく落とせたからってところか。
ネロ先生がワイトキングの蘇生効果を使わなくって、先生の手札に蘇生カードかワイトキングがあったら、ディエンドに攻撃されて負けてたし。」

「そういえばお前のデッキには対攻撃罠は入っていなかったな。」

「あぁ。【ガードブロック】ぐらい入れたほうがいいかもしれないけど、手に入らなくて。」


ガードブロック…通常トラップ
相手ターンの戦闘ダメージ計算時に発動する事ができる。
その戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは0になり、自分のデッキからカードを1枚ドローする。


「ミッチーの対ヨウデッキにも、今日の速度だったら勝てるんじゃない?」

「いや、難しいや。ミッチーのディフォーマーは守備力が意外に高いの多いし、オーズはレベル4だからあまり攻撃力は高くないし、【D・バインド】で止まる。
本当は【サイクロン】みたいなカードが入ればいいんだけどスペースないから、ライコウかライラが来ないと突破できない。」


D・バインド…永続トラップ
自分フィールド上に「ディフォーマー」と名のついたモンスターが表側表示で存在する限り、
相手フィールド上に存在するレベル4以上のモンスターは攻撃宣言をする事ができず、
表示形式を変更する事もできない。

サイクロン…速攻魔法
フィールド上に存在する魔法・罠カード1枚を選択して破壊する。

ライトロード・ハンター ライコウ…効果モンスター
星2/光属性/獣族/攻 200/守 100
リバース:フィールド上に存在するカード1枚を選択して破壊する事ができる。
自分のデッキの上からカードを3枚墓地へ送る。

ライトロード・マジシャン ライラ…効果モンスター
星4/光属性/魔法使い族/攻1700/守 200
自分フィールド上に表側攻撃表示で存在するこのカードを表側守備表示に変更し、
相手フィールド上の魔法または罠カード1枚を破壊する。
この効果を発動した場合、次の自分のターン終了時までこのカードは表示形式を変更できない。
このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、
自分のエンドフェイズ毎に、自分のデッキの上からカードを3枚墓地に送る。


先ほども言ったが、ヨウと呼ばれた要のデッキのほとんどのカードは、墓地肥やしと手札交換とオーズサポートである。
そのため、破壊カードは墓地肥やしをかねるライトロードシリーズくらいで、対攻撃カードは入っていない。


「それに、俺のあのデッキに新しくあるカードを入れたからな。それが出たらそうそう負けないぞ。」

「なに!何のカードだ?」

「それは………当然デュエルでのお楽しみだな。」

「ちぇっ」


要は悔しがるしぐさを見せるが、わかってはいたようだ。


「ところでだ、さっきのデュエルでバッタの効果を使わなかったのはなんでだ?」

「そういえば………なんで?」


バッタコア・オーメダル…装備魔法カード・オリジナル
M-RIDERメダルライダー オーズ」と名のつくモンスターにのみ装備可能。
装備モンスターは元々の守備力が1100になり、相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。
このカードを装備したモンスターの守備力がこのカード以外の「コア・オーメダル」と名のつく装備魔法カードによって変わった場合、このカードを破壊する。
このカードの効果以外でフィールド上で表側表示のこのカードが破壊された場合、自分フィールド上に「M-RIDERメダルライダー オーズ」が存在するならこのカードを墓地から除外できる。
そうしたとき、デッキの「コア・オーメダル」と名のつくカードを一枚をそのモンスターに装備する。


「あぁ。まぁ、確かにバッタがあれば直接攻撃できるけど、それじゃぁ天罰を誘えない。墓地のメダルカードは頭用だけだったからあのままコンボチェンジを使ってたらタカがはずれちゃってたんだよ。」


要が少し前に言った通り、天罰で墓地に送ったカードはカマキリコア・オーメダルであった。

ちなみに、ほかに墓地に落ちたカードにメダルカードはあったが、コンボを使って残ったのは運悪くライオンのカードとクワガタのカードのみ。カマキリが落ちなければ追撃をあきらめ、ミラーフォースの餌食になっていただろう。

なお、「M-RIDERメダルライダー オーズ」のカードは「三枚になるように」メダルカードを装備する効果を持っているが、自壊する組み合わせでは装備できない裁定が下りている。効果処理中に三枚出なくなるからだ。

また、たとえば「コンボチェンジ」を発動した時に墓地から対象の装備魔法が除外された時など、メダルが二枚や一枚のときに特殊召喚された場合、それをあわせて三枚になるように装備する。

なのでコンボチェンジを発動して特殊召喚されたオーズは効果を発動しなかったのだ。


「あ、そっか。でも、よくワイトキングの蘇生効果を知ってたね」

「ミッチーが前に似た構成のデッキだからってワイトキングについて教えてくれたからな。」

「なるほど、それを覚えていたのか。」


ワイトキングのデッキもM-RIDERメダルライダーもデッキから墓地にたくさんのカードを落とす。

そのため、要はデッキを作るときに参考に聞いていたのだ。

すべての試験は終了し、受験生が帰り初めつつも、まだ話を続ける三人。

三人に限らず、まだ残っている受験生はけっこういる。

そうゆう生徒はみな、デュエルをしていたりするのだが………


「よし、俺たちもデュエルしようぜ。」

「僕はやめとくよ。なんか周りの視線が怖いし。」

「俺も今日は試験用デッキしか持ってきていないからな。」

「試験用デッキって………」

「そこまでするか?」


少しあきれる要と連。

彼らは目の前の人物・三沢大地の性格を改めて思い出すのであった。





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次回予告

デュエル・アカデミア

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後書き。


M-RIDERメダルライダー オーズを回すデッキ。
オーズが来るまでは主に墓地を肥やし、
オーズがでたら、状況でメダルカードを変えて戦う。

利点
装備魔法の墓地利用の容易さ
メインがRIDERであるため、オーズのサーチカードが多い
結構強力な効果が多め。
装備条件により、相手に取られても相手は活用できない。

弱点
デッキ構築
まともに使おうとすると装備魔法が多くなり、汎用ライロやメタモルポットなどのデッキ圧縮カードがないと回らない。
また、墓地利用を活用するために、蘇生カードも多く必要とする。
基本レベル4ゆえ素の打点が低い。まともにやりあって攻撃力が3000を超えない。
魔法の効果封じに弱い。
とゆうか現在の環境の弱点のほとんどによわい。
特に月の書などの裏守備に変える効果。
裏側に変わるとメダルが全て外れる。そして反転召喚以外でリバースすると攻守0でエンド自壊である。
相手のエネミーコントローラーで帰ってこない。
ミラーマッチが非常に戦いにくい(相手もだけど)


トラは(タトバにおいて)トラさんになったのだ。



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