今に始まったことではありませんが、影響力のあるテレビや雑誌、ブログ等で見かける女の子たちがあまりにもみんな細いため、それを見た世界中の若い子たちは、こぞって「自分ももっと痩せなきゃ!」と感じていることが問題視されています。
一般的に太り過ぎの人がダイエットをするのは健康的なことですが、BMI的にも普通の体型だったり、充分に痩せていたりする女の子が「もっと痩せたい!」「ガリガリになりたい!」と感じてしまうのは、とても危険なことです。特に、それが成長期の中学から高校生くらいの、成長期真っ只中の年齢だとなおさら危険なのです。
海外のびっくりニュースサイト『OMG fact』(※1)では、成長期のダイエットはのちにアルコール中毒を引き起こすことを伝えています。
早い年齢(12歳頃)からダイエットをしていた女性は、のちにアルコール中毒を引き起こしやすいと調査で明らかになった。また、食事の量をコントロールできない、いわゆる過食症の女性は、ドラッグやアルコール中毒になる危険を大いにはらんでいることが明らかになった。
また、この記事の中で「女子大生の間でも、過度にダイエットをする女性はアルコール中毒になる傾向があることも別の調査で明らかになった」と伝えています。(※2)
ウィスコンシン大学の精神医学分野のチームは、アルコールの飲酒頻度とダイエットの関係を調べるため、入学1年目の女子大生1,384人に調査を行った。彼女たちの過去1ヶ月のアルコール摂取量を調査したところ、月の半分以上飲む機会があったり、一度に5杯以上飲んでいる女性はダイエットをしている傾向にあることがわかった。
また、ダイエットとアルコール依存症の関係は、鬱病や両親のアルコール摂取量、また早い年齢でのアルコール摂取とも関係があることがわかった。
この結果は拒食症や過食症などの摂食障害は、アルコール中毒と関係していることを示している。
つまり、過度なダイエットをしている女性ほどアルコールをよく飲み、それに依存してしまう傾向になることがわかりました。
お酒はダイエットの大敵ですが、お腹にたまらないのでついつい飲み過ぎてしまったり、ダイエットでたまったストレスをお酒で発散してしまったり……。これではあまりにも悪循環です。
逆に言えば、食べる量をうまくコントロールできるようになると、飲む量もコントロールできるようになるということなのです。
もちろん成長期でない方でも、やり過ぎはやっぱり危険です。くれぐれも過度なダイエットはやめて、健康的に体づくりをしていけるようにしましょう!
【参考】
※2. Pathological dieting and alcohol use in college wo… [Eat Behav. 2005] – PubMed result