2011年 6月 27日
岡大の環境技術研究をベネッセが支援
福島の原発事故を機に注目が高まっている自然エネルギーの研究に産と学が連携です。岡山市のベネッセHDと岡山大学は27日次世代型太陽電池の研究を進めるための協定を結びました。締結式では、ベネッセHDの福武総一郎会長と岡大の森田潔学長が、ベネッセの資金提供などを盛り込んだ協定書に調印しました。ベネッセHDが資金提供するのは、岡大の池田直教授が取り組んでいる次世代型太陽電池の研究です。グリーンフェライトと名付けられた酸化鉄を素材に用いることで、従来のシリコンを使った太陽電池と比べ、価格を10分の1程度に抑えられることや、雨の日や夜間の発電も期待することが出来ます。資金提供は3年間で約2千万円で、研究者の確保などに充てられるということです。福武会長は、研究の成果を一企業が独占するのではなく、広く社会に還元したいと話しました。

四角いスイカ出荷始まる
ちょっと変わった夏の風物詩が早くもお目見えです。観賞用として人気がある四角いスイカの出荷が善通寺市で始まりました。このスイカは四角い強化プラスチックの中で栽培したもので、約30年前から善通寺市の農家で作られています。今年は早い梅雨入りで日照不足などの影響があり全体の出荷量は約350個と例年より少なめとなりました。値段は1個1万2000円〜1万3000円ですが、今年は東日本大震災で被災した子供たちに鑑賞してもらおうと、東北地方に10個ほど贈られるということです。残念ながら生育途中で収穫するため食用には向きませんが、適度な温度管理をすれば1年ぐらい持つということです。

春の叙勲伝達式
長年に渡り、様々な分野で社会に貢献した人に贈られる春の叙勲の伝達式が岡山県庁で行われました。伝達式には地方自治や社会福祉などの分野で春の叙勲を受章した岡山県内の21人が出席しました。そして、元県視覚障害者協会会長で旭日双光章を受章した起塚英昭さんなど1人1人に石井知事から勲記と勲章が手渡されました。岡山県関係では県内・県外居住者合わせて71人が春の叙勲を受章しています。