菅直人の長男・源太郎が政策秘書に転身!?
【政治・経済】
2010年11月4日 掲載
資格試験に合格していた
いつまでたっても父離れができないのか、それとも親の方が子離れできないのか――?
菅直人の長男・源太郎氏(38)が、この夏に行われた国会議員の政策秘書試験に合格していたことが分かった。
源太郎氏は03年と05年の衆院議員選挙に岡山1区から民主党公認で立候補。当時、世襲反対の急先鋒だった菅直人が息子を立候補させたことに批判が集まったものだ。菅直人は「地盤・看板・カバンを引き継いでいないから世襲ではない」と強弁し、「政治家として優れた人間がたまたま息子だった」とか言っていたが、源太郎氏は2回続けて落選。昨年の総選挙は出馬を断念した。
高校中退だった源太郎氏は、06年から京都精華大学人文学部で学び、今年3月に卒業。在学中に結婚もした。4月から第一総合研究所で研究員を務めていたはずだが、やはり政治の世界から離れられなかったようだ。
「政策秘書試験には、一般の試験の他に、議員推薦枠もある。源太郎氏がそうだったのか分かりませんが、一定の条件を満たしている場合、議員の推薦で試験にパスすることができるのです」(受験経験者)
合格して国会議員に採用されると、法律に基づいて月額43万1762円が支給される。
「基本給の他に諸手当がついて、政策秘書の年収は1000万円くらいになる」(永田町事情通)というから、サラリーマンにはうらやましい好待遇だ。難易度は国家公務員I種と同程度とされ、合格率は例年5%程度。かなりの難関である。今年の合格者は59人だった。
「合格しても必ず政策秘書になれる保証はなく、雇ってくれる議員を探さなければなりません。でも、源太郎氏は強力なコネがあるから、就職先にも困らないんじゃないですか」(前出の受験者)
民主党は3親等以内の親族を公設秘書として採用することを禁止していたが、昨年から実質的に解禁。源太郎氏が首相の政策秘書になることも理論上は可能だ。
さすがに菅首相も「李下に冠を正さず」の言葉くらいは知っているだろうが、政策秘書として優れた人間がたまたま息子だったら……。
菅直人の長男・源太郎氏(38)が、この夏に行われた国会議員の政策秘書試験に合格していたことが分かった。
源太郎氏は03年と05年の衆院議員選挙に岡山1区から民主党公認で立候補。当時、世襲反対の急先鋒だった菅直人が息子を立候補させたことに批判が集まったものだ。菅直人は「地盤・看板・カバンを引き継いでいないから世襲ではない」と強弁し、「政治家として優れた人間がたまたま息子だった」とか言っていたが、源太郎氏は2回続けて落選。昨年の総選挙は出馬を断念した。
高校中退だった源太郎氏は、06年から京都精華大学人文学部で学び、今年3月に卒業。在学中に結婚もした。4月から第一総合研究所で研究員を務めていたはずだが、やはり政治の世界から離れられなかったようだ。
「政策秘書試験には、一般の試験の他に、議員推薦枠もある。源太郎氏がそうだったのか分かりませんが、一定の条件を満たしている場合、議員の推薦で試験にパスすることができるのです」(受験経験者)
合格して国会議員に採用されると、法律に基づいて月額43万1762円が支給される。
「基本給の他に諸手当がついて、政策秘書の年収は1000万円くらいになる」(永田町事情通)というから、サラリーマンにはうらやましい好待遇だ。難易度は国家公務員I種と同程度とされ、合格率は例年5%程度。かなりの難関である。今年の合格者は59人だった。
「合格しても必ず政策秘書になれる保証はなく、雇ってくれる議員を探さなければなりません。でも、源太郎氏は強力なコネがあるから、就職先にも困らないんじゃないですか」(前出の受験者)
民主党は3親等以内の親族を公設秘書として採用することを禁止していたが、昨年から実質的に解禁。源太郎氏が首相の政策秘書になることも理論上は可能だ。
さすがに菅首相も「李下に冠を正さず」の言葉くらいは知っているだろうが、政策秘書として優れた人間がたまたま息子だったら……。