岩手のニュース

岩手・大槌へ給水タンク車贈呈 神戸市水道局

給水タンク車の鍵を岩手県大槌町の平野課長(左から2人目)に手渡す神戸市水道局の原田部長

 神戸市水道局は25日、東日本大震災で被害の大きかった岩手県大槌町水道事業所に加圧式の給水タンク車1台を贈った。
 タンク車は同市水道局が2006年3月に約760万円で購入。3000リットルの給水ができる。
 水道局は震災後の3月17日から、最多で職員8人でつくる支援チームを大槌町に派遣。阪神大震災の経験を生かし、タンク車を使って避難所で給水活動などを展開してきた。町は給水タンク車を所有していないため、市に譲渡を依頼した。
 町役場仮庁舎前で贈呈式があり、水道局の原田比呂志総務部長が「今後の復興活動に活用してほしい」とあいさつ。町長職務代理者の平野公三総務課長は「震災当初は水の確保に苦労し、給水活動はありがたかった。末永い支援をお願いしたい」と感謝の言葉を述べた。


2011年06月27日月曜日


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