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【プロ野球】

日本ハム 球団ワースト17三振 梨田監督余裕 新記録良かったね

2011年6月27日 紙面から

◆ソフトバンク5−2日本ハム

 日本ハムは球団ワーストとなる毎回の17三振を喫し、首位浮上に失敗した。ソフトバンクとの首位攻防。2連勝して1ゲーム差に迫っていたが、先発ケッペルが序盤に炎上。打線も前に三振の山を築いてしまい、5月16日以来の首位返り咲きはお預けとなった。

 2005年9月6日の西武戦(インボイス西武)で、涌井、宮越、三井、豊田のリレーに16三振を奪われたのを上回る球団ワースト記録となったが、ショックはない。この3連戦は勝ち越し、貯金も16もある。梨田監督は「新記録か、良かったね。三振は最低でも3球投げさせられるから気にする事じゃない。いろんな記録を作ったら良い」と余裕しゃくしゃくで言ってのけた。

 摂津、ファルケンボーグ、馬原に奪われた17三振のうち、15個が空振りと完全に力負け。田中打撃コーチは「摂津にはタイミングを崩された。追い込まれたら山を張らないといけないぐらいコースに来ていた」と脱帽。摂津に2三振を喫した中田は「コースにビタビタ決まっていた。まだまだこれからなので一生懸命がんばります」とサバサバとした表情で引き揚げた。 (臼杵秀之)

 

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