楢崎が負傷交代する際、ゴール裏の浦和サポーターとひと悶着したことを久米ゼネラルマネージャー(GM)から聞かれ、状況を説明した。「早く立てとかブーイングされたので腹が立った」と、タオルを投げ、さらに激しいブーイングを浴びると、テレビ用の集音マイクを蹴り飛ばして怒りを爆発させた。
伏線は前半にあり、浦和のマルシオリシャルデスが頭部を強打して倒れた際、グランパスの選手たちも駆け寄って介抱。
「こっちは敵味方関係なくやっている。日本一と言われるサポーターなのに」と楢崎は残念がった。
久米GMが事情を理解したうえで、行動を慎むように促すと「取り乱して、すいませんでした」と頭を下げた。
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