シートン俗物記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2008-02-04 晴れ

[][]中毒になる餃子の作り方

ギョーザギョーザ、と喧しい今日この頃。「中国餃子事件」(って呼んで良いものか?)についてはまたの機会に取り上げようと思いますが、ニュースで騒がれたために、妙に餃子が食べたくなりました。

で、中国人の友人に習ったやり方を自分風にアレンジして、週末、雨で出掛けられなくなったのを口実に餃子づくりいたしましたよ。実に美味かったので、ここで公開。


・用意する材料(たっぷり一人前)

 ・強力粉 200g (友人は中力粉を使っていた)

 ・豚挽肉 100g (粉の半分)

 ・キャベツ白菜 キャベツなら1枚から2枚、白菜なら半枚から1枚

 ・干し椎茸 適当(どんこなら3〜4個)

 ・塩

 ・醤油 

 ・酒 適当

 ・生姜 適当(半かけもあれば充分)

 ・ニンニク 適当中国では具に入れない 一かけ)

 ・加えたい具(海老とか貝柱とか、自分チーズ


作り方

1.まず、干し椎茸を戻しておく 冷水に浸して放置

2.キャベツor白菜を塩をして加熱してしんなりさせる

  茹でてもいいが、電子レンジでも大丈夫

3.強力粉に塩水を少しずつ加えて全体に行き渡るようにする

  焼き餃子ではお湯を使う事が勧められるが、水でも平気

3.捏ねて耳たぶくらい柔らかくして、一塊にしたらしばらく寝かせる

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4.1と2をみじん切りにする 椎茸の戻し汁余りは5に加える

5.豚挽肉に塩大さじ1杯、醤油(香り付けに)、酒(香り付けに)、生姜にんにくを加えて良く混ぜる

  水分は大目で、ペトペトになるまで

6.4を5に加えてサックリ満遍なく混ぜる 加えたい具もその時に

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7.3を棒状にして、親指の先くらいにしてちぎる

8.7をのし棒で丸く伸ばしていく

  最初に軽く掌で潰して、その後のし棒を前に押し出すようにして皮の真ん中まで伸ばす

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  少しずつ皮を回しながらのし棒で伸ばす 出来上がりは真ん中が厚めで端が薄め

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9.6を皮に付けて、包んでいく へらかバターナイフが便利

  包む時、難しければヒダヒダを作らなくてもいい 空気は抜くこと

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10.水餃子なら お湯をたっぷり沸かし放り込む 浮き上がって皮が透明になっていたら出来上がり

   アツアツを好きなタレで召し上がれ ちなみに自分醤油、酢、ラー油、黄ニラで食べるのが好き

11.焼餃子なら フライパンごま油をしき、中火に

12.餃子フライパンに敷き詰める

13.熱湯をフライパンに注いで餃子の高さの1/3〜1/2程度まで浸し、フタをする

14.強火でしばらく待つ フタをずらして湯が蒸発したら中火に戻して1分

   人によってはこの時に水溶き小麦粉を入れてハネを作る

15.ちょっとごま油を回し掛けて焼き上がり アツアツをどうぞ タレも自己流で。


書いた分量だと、自分の見当では30個くらいの餃子が出来る。人数が増えるなら前述の分量に人数を掛ければいい。お好きなやり方でどうぞ。

水も焼のどちらもモチモチとした皮とプリプリの具が味わえる。肉に水分を加える事で、肉汁が溢れ出る餃子にもなるので、肉に混ぜる水分は大事。このあたりがコツかな。


アツアツの餃子を口に入れると肉汁が溢れてくる。だから、一口で餃子を口に入れないと肉汁がピューと飛び出してしまう。チーズを入れておくと、トロトロチーズが豚肉に絡まって実に美味い。昼からビール飲んじまって、すっかり人間のクズ状態。

ま、そういう休日もありだね。


あちこちのコメント回答はまた後日


【2009,5,18 追記】

作り方がちょっぴり判りやすくなるように写真を掲載しました。

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