2011-06-26
■
「オタクは世間を知らないのでこうなった」
なにその裸で重なりあって眠るアマラとカマラみたいな話は。
なにその空から降ってきたコーラの空き瓶に慌てふためくブッシュマンみたいな話は。
だいたいおめぇ、あれじゃなかったのかい?オタクは訓練されてんじゃなかったのかい?
何今更何も知らないみたいなことを言い出すよ?
じゃあつって社会不適合者扱いすれば「クソ釣りブログ」だのなんだの喚くくせに。
都合いいときだけ社会不適合者を気取るか。
■
とうとう「オタク」とかいう肩書きが免罪符扱いされ始めて。
でもほら、ネット住人様方におかれましては心神耗弱状態にあったとされる加害者に対しても厳罰求めがちじゃん?
「オタクだからセーフ」みたいな話を納得すんのかね?どうなのかね?
■
あと、思うんだけど。
そうやって「社会」を見捨てた人間に、「ネットのなか」てやつをどうこうできる器量があんのかねぇ?と。
まずそこを疑ってみたんだけど…
って考える人はいないのだろうか。
他人任せだったという。
言っちゃえば、他者に対して「寛容」を求めた時点でその人は不寛容なわけでさ。
だからおれほんっとこれを「なんかいいこと言ってるんじゃないか」と思い込んでリツイートとかしてる40人くらいの人間が心底パーチクリンなんじゃねぇかと。
■
故にこの人ったら、「ネットのそと」に関しては驚くほど寛容さに欠けてて、タクシーの運ちゃんの思考と物言いが気に入らないとブログで呻く始末。
で、そうやって「ネットのそと」のことを「ネットのなか」に持ってきたモノに関しては寛容であれと?
参考:
"ホテル家族"と"要塞家族"辺りでおわかりいただけようか。
まぁ実際
ひどく難しい話だったりする。そんなもん140文字程度でなんか言い切れるようなことでもないでしょう。
これがまた、単に「最低限、俺に対してだけは甘くあってくれ」ていうことでしかなかったら泣けてきちゃいますけどね。