みぃの♪ほのぼの♪キッチン

学校から帰る道に、大きなスーパーがあるんです。

で、そこで売ってる魚が、商店街にある魚屋さんよりも、うちの近所の魚屋さんやスーパーよりも、安くて美味しいんです！

ってことで、週５は、そこのスーパーでなにかしらの魚を買います！

で、買い物に付き合ってくれるのは、彼氏のタクです！

タク：「なー、聞きたいことがあるんだけど」
私：「なにー？」
タク：「なんで、オレがお前のカバンを持ってるんだろなぁ。で、お前は手ぶらだし」
私：「だって、手がさぁ」
タク：「それは、わかってるから、こっちから率先して、教科書の入ったカバンを持ってあげたんでしょうが。問題は、こっち。この手提げ袋は、なんにも入ってにんだから、持ちなさい。だいたい、こんな恥ずかしいのは、持てん。。。」
手提げ袋はピンク色で可愛い犬の絵が描いてるやつです♪これが、恥ずかしいらしい。
で、それだけは、私が持った。
タク：「お前さー、その手提げ袋もってるとさー」
なんて言ってくれるのかなぁー。これを、もってると大人っぽいとか？！
タク：「幼稚園生に見えるよなっ。あっ、幼稚園生よりは大きいから小学生くらいなぁー」
めっちゃ、爆笑してるよっ。この男っ。
私：「小学生なんて誰も思わないよっ。どこからどーみたって、高校生だもん」
タク：「無理無理っ。ぜったいにっ」
私：「ひっ、ひどーいっ」
タク：「まいごになんなよー、おチビちゃん♪」
私：「はーい！って、誰がおチビちゃんじゃーーっ！」
タクは、大笑いしてました。。。

で、スーパーについて魚を選んでレジに並んでお会計の時に、レジのおばちゃんに、
レジのおばちゃん：「あらー、お譲ちゃん、お兄ちゃんとお買い物ー？偉いわねぇ」
って。。。まず、周りを見ると近くには誰もいない。。。もしかしえ、私とタクのこと。。。汗
レジのおばちゃん：「お譲ちゃん、どこの小学校？４年生くらいかな？」
違う。。。高校生なのに。。。でも、悲しいというか情けなすぎてなんともいえない私。。。
レジのおばちゃん：「お兄ちゃんは、高校生？もしかしも、もう大学生かしらーっ」
タク：「高校生です。高校１年生です」
レジのおばちゃん：「あらー、大人っぽいから、大学生か高校３年生あたりかと思ったでぇ」
タク：「そうですかー。」
レジのおばちゃん：「妹さんと買い物、偉いわねぇ。面倒見がいいのねぇ」
タク：「いえいえ。こいつ、内弁慶で、返事しなくてすいませんねぇ」
おっ、おいっ。誰が内弁慶じゃっ。何、兄貴ぶっているんだよーっ。
レジのおばちゃん：「いいんよー。あっ、これ、おまけに飴ちゃんあげるわ」
タク：「ありがとーございます。ほらっ、お礼いいなさーいっ」
私：「あっ、ありがとうございます」
うぅ、なんか、つくづく情けないっ。
もー、ショックすぎて〔レジのおばちゃんに、高校生と伝えれずというか、何にも言えなかったし、タクがお兄ちゃんと間違えられたのも。。。だって、同い年で彼氏なのに〕
タク：「いつまで、落ち込んでんの？」
私：「だって。。。」
タク：「あれくらいで、泣かないのっ」
私：「泣いてないよっ。」
タク：「泣いてなくても落ち込みすぎっ」
私：「だってぇー。と、いうか、なに兄貴ぶってんのよーっ！」
タク：「あの時は、ああしとかないとさぁ。あそこでこいつは、高校生ですなん言ってみろよ。余計に傷つく言葉を言われるかもよ」
私：「うん。想像できるから怖い・・・」
タク：「まぁ、高校生なんて多感期だし、ちょっとしたことでも落ち込むのは仕方ないさ。時間が経てばいい思い出になる」
私：「タクってさぁー」
タク：「なに？」
私：「おじさんくさいところがあるよねぇ」
タク：「なっ。。。」
私：「レジのおばさん、大人っぽいって言ってたけどー、それってじじ臭いってことじゃない？」
タク：「あー、お前はぁ。だまとっけっ。チビ」
私：「やーだっ」
タク：「お前はぁー。〔ため息〕」
私：「まぁまぁ、アイスでも買いましょー。ほら、あそこにバニラだけ売ってる店がー。美味しいんだよね」
タク：「そーするかぁ」

食べたバニラアイスが冷たくて濃厚でめっちゃ美味しかったです！