平和への祈りの黄金郷
平泉は12世紀を中心とするおよそ100年、3代にわたって奥州に君臨した藤原氏の拠点、いわば「みちのくの首都」。
初代清衡は中尊寺金色堂で、2代基衡は毛越寺の庭園で、3代秀衡は無量光院で、仏のいる「浄土」をこの世に表現しようとします。
その財力の源泉はみちのくの金。そして平泉の繁栄の底には、清衡の深い悲しみから生まれた「祈り」がありました。
※放送内容が急遽変更となりました。
マグマが生んだ進化の森
本州から南に1000km。大小180もの島々からなる小笠原諸島。
マリンスポーツが世界的にも有名だが、実は世界遺産に登録された理由は、“海”ではなく“陸”の魅力にある。
【様々な固有の動植物】に【島ごとに異なる生態系】など、そこは“一度も大陸と繋がったことの無い「海洋島」らしい自然を保っている、まさに南の楽園、貴重な存在の島である。
※放送内容が急遽変更となりました。