「原発即時停止を」小出京大助教が講演(2011/06/26 14:08)
原発の即時停止と廃絶を訴える小出裕章助教=25日、八戸市総合福祉会館
 京都大学原子炉実験所の小出裕章助教が25日、八戸市総合福祉会館で講演し、東京電力福島第1原発事故を受け、原発の即時停止と廃絶を訴えた。
 講演会は、八戸市の市民団体「PEACE LAND」(山内雅一代表)の主催。青森県はじめ東北地方や東京都などから300人が集まった。
 小出助教は、人間の歴史の中でのエネルギー消費量や、原発に使われるウランと他の資源の埋蔵量を比較し、エネルギー利用でのウランの優位性を否定した。また、福島第1やチェルノブイリ原発の事故を挙げ、「住み慣れた土地や、生活を奪われる」と事故時の被害の大きさを指摘した。
【写真説明】
原発の即時停止と廃絶を訴える小出裕章助教=25日、八戸市総合福祉会館

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