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　世界一性格の悪い男・鈴木みのる（４３）が２５日、東京・新宿ＦＡＣＥで東日本大震災復興支援のチャリティーマッチを行った。メーンのタッグマッチでは女子レスラー栗原あゆみをいたぶり、性格の悪さを発揮したが、試合後には被災者への支援を求めるなど、らしくない一面をのぞかせた。

　メーン後に鈴木は「みのる軍団」を自称する東京愚連隊のＮＯＳＡＷＡ論外（３４）をリングに上げ、ファンの前でケジメをつけさせた。ＮＯＳＡＷＡは今年２月に仙台市内で無免許でタクシーを乗り逃げし、窃盗容疑で逮捕され、無期限の自粛中だった。

　東京愚連隊のＫＩＫＵＺＡＷＡ、高山善廣、鈴木と３連続マッチを行ったＮＯＳＡＷＡは、リング上で涙を見せながらファンに土下座。鈴木は「どうしようもないカスみたいな男だけど、俺たちの仲間だから」とリング復帰を認め、ファンにも理解を求めた。