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【大リーグ】

イチロー 連続試合Hがストップ 4タコもチームは連敗3で止める

2011年6月26日 紙面から

 本拠地の“アウェー試合”に安打製造機のリズムが狂った!? マーリンズの本拠地球場が人気ロックグループ「U2」のコンサートで使用できずシアトルで行われた変則試合。指名打者制は採用されず、マリナーズはビジターとして先攻し、イチローは試合開始直後に打席に立った。

 しかし、いつもと勝手が違う影響か背番号51のバットから快音は響かない。4打数無安打。連続試合安打は11でストップし、試合後コメントを残すことはなかった。ただチームはこの日、エース・ヘルナンデスが投打で奮闘。3回には右前打で出塁し「セーフコで初めてヒットを打って気持ち良かった」と満面の笑みを浮かべた。投げても8イニング1失点の好投で8勝目。チームの連敗も3でストップだ。

 ウェッジ監督は「セーフコで、ナ・リーグのルールでやるのは不思議な感覚。まあ、ヘルナンデスは非常に良かった」と連敗ストップに胸をなで下ろしていた。

 (シアトル秋野未知)

 

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